キース・リチャーズ、BBCのドキュメンタリーで戦後を語る
来月、英国の公共放送BBC 2が、キース・リチャーズをフィーチャーした1時間のドキュメンタリー『Keith Richards – The Origin of the Species』を放送する。これは、『My Generation』シリーズの1つで、キースは、第2次世界大戦中から終戦直後に生まれた彼らの世代について語っているという。
◆キース・リチャーズ画像
ジュリアン・テンプルが監督したこのドキュメンタリーの中で、キースは「50年代終わりから60年代初め、変化が訪れているという感覚があった」と話しているそうだ。「ハロルド・マクミラン(当時の首相)が実際、“変革の風”とかなんとか言ってた。でも、彼は全く同じ意味で言ったわけじゃない。俺は間違いなく、俺らの時代を感じていた。起きていること、あのときの雰囲気は、クライマックスを迎えていると。世界はいま俺らのものだ。上がることも落ちることもできるってね」
キースはまた、9月の週末、BBC 4の番組の編成も手掛けるという。この2日間の夜、同局ではキースが選んだ映画やドキュメンタリー、ライブ・パフォーマンスなどを放送するそうだ。
どちらも間もなく放送日が発表される。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
キース・リチャーズ、ルー・リードの誕生日にカバー・ソング公開「彼と彼の犬が恋しい」
キース・リチャーズ、結婚40周年を祝い、今年も結婚式の写真を投稿
デーモン・アルバーン、ザ・ローリング・ストーンズの“ハックニー”プロモーションに「本当にイラついた」
ザ・ローリング・ストーンズ、新ツアーの開催を告知
ミック・ジャガー、チャーリー・ワッツの「ユーモア、音楽のテイスト、気品が恋しい」
ミック・ジャガー、『サタデー・ナイト・ライブ』のコントにゲスト出演
ザ・ローリング・ストーンズ、新作アルバムのリリースパーティー実施。レディー・ガガもステージに登場
ザ・ローリング・ストーンズ、TBS『news23』にてミックとロニーの独占インタビュー放送決定
【俺の楽器・私の愛機】1463「長い付き合い」