AC/DCのスティーヴィー・ヤング「マルコムのスピリットを存続させたい」

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AC/DCが木曜日(6月30日)、マルコム・ヤングに代わってリズム・ギターをプレイする彼とアンガスの甥スティーヴィーのインタビュー映像を公開した。

◆AC/DC画像

ヤング兄弟の長兄の息子であるスティーヴィーは、甥といってもマルコムと4歳しか違わず、雰囲気やプレイ・スタイルが似ていたため、80年代後半にマルコムの代理としてツアーに参加したときは、彼をマルコムだと思っていたオーディエンスも多かった。

2分ほどの短い映像だが、スティーヴィーがAC/DCについて語るのは稀。彼は、コピーするつもりはないが、マルコムのスピリットを存続させようとしていると話した。

「いつも曲を練習している。せっせとやり続けているよ。毎日聴いて、僕に欠けているものだったり、マルコムがやっていたことを見つけようとしている。曲を理解するのに役立っている。彼を真似したりコピーしようとしているわけじゃないが、彼がバンドに残したスピリットを存続しようとしている」

先月、ヨーロッパ・ツアーを終えたAC/DCは、8月終わりから9月にこの春延期した北米10公演を行なう。これで、2015年4月にスタートした<Rock Or Bust>世界ツアーが幕を閉じる。

Ako Suzuki
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