スピッツ「醒めない」MVにインディーズ時代の“パンクな草野マサムネ”も
スピッツが、7月27日にリリースするニューアルバム『醒めない』より表題曲のミュージックビデオをYouTubeにて公開した。
◆「醒めない」ミュージックビデオ
同曲は、2017年で結成30周年を迎えるスピッツが“ロックに憧れた思春期の頃の初期衝動を今もなお持ち続けている”というテーマをもとに制作されたもの。
ミュージックビデオの監督は、4月に発表した「みなと」も手掛けた北山大介が担当。スピッツの活動の原点ともいえるライヴハウスでの演奏というシンプルな映像の中に、パンキッシュな草野マサムネ(Vo&G)やサングラスをしていない三輪テツヤ(G)など、インディーズ時代のメンバーがキャラクター(イラスト)となって登場する。
■北山大介(THREE IS A MAGIC NUMBER Inc.)/ミュージックビデオ監督 コメント
歌詞の内容から結成当時のスピッツをイメージしながら企画しました。
そしてスピッツのみなさんとのミーティングで、
実際はもう少し前の思春期の頃のイメージという事だったので
衣装の年代設定も話し合って、
昔のアーティスト写真を辿りながらキャラクターをデザインしました。
ラストカットのライダースは思春期の頃の憧れの表現として、
ライダースのジャケットを着ていただきました。
本来はラストシーンのみ使うつもりだったのですが、
現場の雰囲気でみなさんにお願いして、
ライダースの衣装で丸々一曲演奏していただき、
贅沢に最後のアウトロ部分にのみ使用しました。
4人でライブハウスで演奏する、あの頃の気持ちをまだ抱き続けているスピッツ!
という雰囲気が伝わればと思います。
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