サカナクション、月へのチャレンジを音楽でサポート

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サカナクションが、「auxHAKUTO MOON CHALLENGE」のアンバサダーに就任した。

「auxHAKUTO MOON CHALLENGE」とは、世界初の民間による月面ロボット探査レースに挑戦する日本唯一のチームを応援するプロジェクトだ。月面探査ロボット(ローバー)の開発を進めるHAKUTO(ハクト)の試みを、auが無線技術などでサポート。地上で培われてきた民生技術を宇宙探査へと展開する大きな一歩となる壮大なプロジェクトである。

サカナクションは、このauとHAKUTOのチャレンジに共感。すでにHAKUTOチームメンバーとのディスカッションや、ローバーの試作モデルに触れ、本チャレンジへの理解を深めながら、応援ソングの制作に取り掛かっているという。また、同アンバサダーには、auの三太郎シリーズでは、月にゆかりのある「かぐや姫」役として出演中の有村架純、「星空博士」の称号を持ち、宙ガールとしても活躍中の篠原ともえ、そして『宇宙兄弟』からは「ムッタ」や「ヒビト」らのキャラクターに加え、『宇宙兄弟』作者の小山宙哉、編集者の佐渡島庸平(株式会社コルク代表取締役 社長)も就任している。

これまでもサカナクションは、30年後の未来をテーマにしたNHKスペシャル『NEXT WORLD』への楽曲提供、音楽、ファッション、アートを融合させた複合カルチャーイベント<NF><SAKANATRIBE>の開催、さらには映画『バクマン。』音楽ではロックバンド初となる日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞するなど既存のロックバンドの枠には捉われない活動を続けてきた。そして今回の舞台は、宇宙。世界を変えるような壮大なプロジェクトを音楽面で応援する。

なお、完成次第、楽曲の発表などは行われる予定だ。山口一郎(サカナクション)からコメントも寄せられている。

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【山口一郎(サカナクション)コメント】
「この途方もないチャレンジ。実は、話をいただくまで、知りませんでした。Webを見たり、資料を読んだり、それからHAKUTOの皆さんに直接お会いして、プロジェクトの生い立ちや、チャレンジの根底にあります思いなどを伺い、今、プロジェクトの理解を深めながら、応援ソングの製作にとりかかっております。
ローバーも本物を見せていただいたんですけども、あの小さくて可愛いローバーがロケットに乗って、月に行き、地球にデータを送信する。と、もう本当に凄いことだなと思います。この壮大なauとHAKUTOのチャレンジを、音楽の面から全面的に応援したいと思います。曲を作る以上のことも何か出来ないかなと、いまいろいろと画策中です。
そして、世界を変えるような歴史的なチャレンジをもっと多くの人に知ってもらいたい。その力にもなりたいと思っています。
一緒にがんばっていきましょう。」

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