ロニー・ロメロ、レインボー公演を語る
リッチー・ブラックモアズ・レインボーにシンガーとして参加したロニー・ロメロが、『Metal Shock Finland』のインタビューで、リッチーのロック公演の裏側や将来について語った。
◆ロニー・ロメロ画像
いまだ「夢の中にいるようだ」というロメロは、公演に先駆け行なわれたリハーサルについてこう話している。「2ラウンドあったんだ。11月と5月にね。1回につき2週間くらいリハーサルした。ちょっと変だったよ。だって、僕が知っているリハーサルとは違ったからね。ジャム・セッションみたいだった。即興がすごく多いんだ」
リッチーについては「リッチーはリッチーだ。71歳でまだギターをプレイできるなんて素晴らしいよ。彼はレジェンドだ。バンドの中ではすごくいい人なんだ。僕がくつろげるようにしてくれた。それにほかのバンド・メンバーたち、僕らは小さな家族みたいだった。リッチーは、リハーサルのときだけでなく、本番でも僕をいい気分にさせてくれた」と話した。
ロメロはこの先もっと公演を開きたいと願っており、リッチーも結果に満足しているという。「もっとショウをやりたい。多分、来年とか。リッチーは結果にすごく満足している。オーディエンス(の反応)を本当に喜んでいる。多分、来年、もっとできるんじゃないかな」
リッチー・ブラックモアズ・レインボーは、世界中の多くのファンに望まれつつも、6月にドイツとUKで3公演しか開かなかった。リッチーは公演を始める前、「上手くいったら、もっとやる」と話していた。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
リッチー・ブラックモア「多分、俺が1番好きなバンドはABBA」
ロニー・ロメロ、レインボーへの参加「感謝しているが、もうやらないと思う」
ジョー・リン・ターナー「リッチー・ブラックモアはABBAの大ファン」
スーパーグループElegant Weapons、ファースト・シングルをリリース
ロニー・ロメロ、ネット上の批判の声に「死も考えた」
ジューダス・プリースト、パンテラ、レインボーのメンバーによる新バンド、ライヴ日程を発表
イアン・ギラン「リッチー・ブラックモアはルームメイトだったし、悪く思いたくないが…」
リッチー・ブラックモア「自分が脱退する頃、ディープ・パープルは少しモノフォニックだった」
ジューダス・プリースト、パンテラ、レインボーのメンバーがスーパー・グループを結成