日立マクセルからダイヤモンドより硬いグラフェンコート振動板採用のハイレゾ対応カナル型ヘッドホン「Graphene」

ツイート

▲上位モデルのMXH-GD200(左)と2色をラインアップしたMXH-GD100BK(中)、MXH-GD100WH(右)。

日立マクセルは、カナル型ヘッドホン「Graphene」(グラフェン)2モデルを8月25日より発売する。新開発ドライバユニットにダイヤモンド以上の硬度を持つグラフェンコート振動板を業界で初めて採用した、ハイレゾリューション・オーディオ音源対応モデルだ。

新開発のドライバユニットにはグラフェンコート振動板を採用。振動板の分割振動を抑制し、ひずみの少ないクリアな再生音を実現するグラフェンコート振動板は音の伝播速度が速く、可聴帯域を大幅に超える70kHzに至る高音域を再生し、高精細なハイレゾ音源の鼓動余すことなく再生する応答特性を実現している。

ラインナップは「MXH-GD200」と「MXH-GD100」の2モデル。上位モデルの「MXH-GD200」は、ステンレス合金とカーボン充填の高剛性ABS樹脂のハイブリッドボディを採用し、不要共振を抑制。また、グランド信号を分離した4芯ケーブルの採用でクロストークを低減しており、高精細で艶のある再生音を実現している。カラーはシルバーのみ。

一方の「MXH-GD100」では、高剛性アルミニウム合金とABS樹脂のハイブリッドボディが不要共振を抑え、見晴らしがよく透明感のある再生音を実現。カラーはブラック(MXH-GD100BK)とホワイト(MXH-GD100WH)が用意される。

「Graphene」は、7月16日(土)~17日(日)にベルサール秋葉原で開催される「ポータブルオーディオフェスティバル2016」に展示される。

製品情報

<おもな仕様>
型式:密閉ダイナミック型
ドライバユニット:直径10mm
インピーダンス:16Ω
音圧感度:92dB/mW
再生周波数帯域:20~70,000Hz
最大入力:50mW(IEC:国際電気標準会議による測定値)
コード長:約1.2m(Y型)
プラグ:直径3.5mmステレオミニプラグ(L 型、金メッキ)
質量:GD200=約20g(コード含む)、GD100=約15g(コード含む)
同梱品 イヤーピース ホワイト(S/M/L 各 2 個)※M は本体に装着、イヤーピース ブラック(S/M/L 各2個)、キャリングポーチ、取扱説明書(保証書付)

◆MXH-GD200
価格:オープン
◆MXH-GD100
価格:オープン
発売日:2016年8月25日

この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス