コブクロ、黒田が楽器に初挑戦するも豊洲PITは爆笑の渦に

コブクロが8月1日（月）、ロッテのキャンペーン「真っ赤なガーナキャンペーン2016」におけるスペシャルライブ＜Ghana　presents コブクロ アコースティック　プレミアムライブ＞を豊洲PITにて行った。超高倍率の抽選にて選ばれたという1000名のファンの前にふたりは登場した。

◆コブクロ ライブ画像

6月15日に発売したニューアルバム「TIMELESS WORLD」が25万枚突破のヒットを記録しているコブクロは、同アルバム収録曲「tOKi meki」（読み：トキメキ）が、ロッテ ガーナチョコレートの新CMソングに決定した事を発表、この日のライブで初パフォーマンスもおこなわれた。前回も「hana」という楽曲で同CMソングを担当したコブクロだが、今回の「tOKi meki」は対して、車の運転を恋愛に例えたアップテンポなナンバーとなっている。

そして、この「tOKi meki」では、なんと黒田が初楽器に挑戦。小渕からの「今日は黒田くんが初めて楽器を演奏します！」との一言に会場は大興奮となった。といっても、実は“ただボタンを押すだけ”。黒田の前に用意されたサンプラーのボタンを押すと、“プップー”と鳴るだけというもので、その姿に会場は爆笑の渦に。黒田は何度もボタンを押し、会場を大いに盛り上げてみせた。

また、ライブでは他にも、前述の「hana」や、配信が40万DLを越えた大ヒットソング「未来」も披露され、オーディエンスに感動を与えた。

そして、アンコール後のMCでは、復活した極楽とんぼに話が及んだ。まだデビュー当時に、極楽とんぼの関西の番組に出演しバトミントン対決で完敗したことを振り返り、“極楽とんぼ”にひっかけて「Heaven’s Dragon Fly」という曲を作ったというエピソードも飛び出した。実際にステージ上で、“山本”“加藤”“極楽”などといったワードを散りばめたこの楽曲を15年ぶりに披露してみせた。

ライブハウスという会場のため、これから始まるアリーナ・ホールツアーとは違った趣向となったこの日のライブ。“プレミアムライブ”の名にふさわしく、貴重なアコースティックアレンジの全12曲をパフォーマンスしたふたりであった。