Pioneer DJ、デジタル録音&DJプレイが可能なダイレクトドライブターンテーブルを発売

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Pioneer DJは、自宅で手軽に高品位なアナログレコードサウンドが楽しめるだけでなく、DJプレイも可能なダイレクトドライブターンテーブル「PLX-500」を9月上旬より発売する。カラーはブラック(PLX-500-K)とホワイト(PLX-500-W)をラインナップする。

2014年9月に発売され、音質と操作性にこだわるプロフェッショナルDJ/クラブから高い評価を得て、世界中で使用されているプロフェッショナルターンテーブル「PLX-1000」。今回登場の「PLX-500」は、この「PLX-1000」の音質設計思想を踏襲し、幅広い人にアナログレコードを楽しんでもらえるための機能を備えたモデルだ。

針先からPHONO/LINE出力までの経路を最短に設計することで、アナログレコードの本来持つ音質を忠実に再現。また、PHONO出力だけでなくLINE出力に対応しているので、パワードスピーカーと直接接続するだけで高品位なアナログレコードサウンドを手軽に楽しむことができる。

機能美を追及したデザインは「PLX-1000」ゆずり。ダストカバーは、開いた状態でレコードジャケットをディスプレイできる設計。レコードジャケットを鑑賞しながらアナログレコードサウンドを楽しめる。


▲ダストカバーを開いてレコードジャケットを立てかけることができる。

アナログレコードをデジタルデータ化、外出先でも楽しめる機能が搭載されるのも注目。本機に搭載されるUSB-B端子でパソコンと直接接続すれば、アナログレコードのデジタル録音が可能。録音には無償ダウンロードできるソフトウェア「rekordbox」(Ver.4.2.1以降)を用意。カンタンな操作でデジタルアーカイブが出来上がる。


▲無償提供される「rekordbox」でレコードをデジタルデータ化、ポータブルプレーヤーで外に持ち出すことができる。

DJプレイを可能にするのがダイレクトドライブターンテーブル。ハイトルクダイレクトドライブ方式を採用しているので、2台の「PLX-500」とDJミキサーを組み合わせることで楽曲のミックスやスクラッチなどのDJプレイが可能。また、同社のソフトウェア「rekordbox dvs」(有償)対応のDJミキサーと組合せれば、Control Vinylを使用しパソコン内のデータ音源をDJプレイすることも可能となる。なお、「rekordbox dvs」の利用には無償の「rekordbox」のダウンロードに加え、アドオンパックの「rekordbox dj」および「rekordbox dvs」のライセンスキーの購入が必要だ。


▲ブラックとホワイトの2色をラインナップ。使用する場面に応じてカートリッジを交換したり、自分の好みの色にカスタマイズしたい人に向け、ブラック・シルバー・ゴールド3色のヘッドシェルを12月より単品販売予定。

製品情報

◆PLX-500-K(Black) / PLX-500-W(White)
価格:オープン
発売日2016年9月上旬

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