30秒で譜面台に変身! ドラマーが開発した机になる自立型のかばん

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総合音楽事務所nobu music supportは、変形し30秒で譜面台や机になる自立型のかばん「STAND KABAN(スタンドカバン)」を、「楽天市場」他で販売を開始した。

「STAND KABAN」は、テレビ東京の経済情報番組「ワールドビジネスサテライト」の人気コーナー「トレンドたまご」などにも取り上げられ、すでにプロのドラマーなど打楽器演奏者らに販売。「こういうものがずっとほしかった!」と好評を得ているユニークなバッグだ。

「ドラマーのためのかばん」とうたったこの「STANDA KABAN」。バッグに楽譜やスティックを収納できるほか、付属のパーツを使用してわずか30秒で「人の字」型の台座へと変形。譜面台や机として使用可能になる。出先でパソコンやタブレットを使うのにもぴったりだ。譜面の座面は2kg程度の重量に耐えられる設計。素材はポリエステルを使用、軽量で耐久性・撥水性に優れているほか、やわらかいため、子供のレッスンにも安心だ。

その開発のきっかけは、ドラマーの「荷物がかさばる不便さを解消したい」という思い。開発者の三祢沢氏は、年100回以上の演奏会を行うプロのドラマー。楽譜、譜面台、スティック、ケースなど「かさばる荷物をひとつにできないか」という自身の悩みから、「STAND KABAN」の開発をスタートしたという。

構想から5年。譜面が入っているかばんをそのまま譜面台にするというアイディアなども盛り込みながら開発。クラウドファンディングサービス「Makuake」のプロジェクトを開始したところ、目標の150%の支援金額が集まり制作。この7月より発売が開始となっている。

サイズは長さ310×幅70×高さ470mm、重量は1.8kg、容量は約10リットル、。カラーはBLACKとNAVY。現在、楽天で購入できる。また、楽器フェア(11月4日~6日、東京ビッグサイト)、国際バッグEXPO(11月7日~9日、東京ビッグサイト)にも出展を予定している。


▲荷物を持ってきたバッグが譜面台に早変わり。楽譜を開いて置けばいつでも楽器演奏が楽しめる。


▲楽譜や譜面のほか、タブレットを置いてもOK。ストリートライブに重宝しそう。


▲一般的な譜面台と比べても問題ないサイズ&角度(左)。メイク道具を置いて化粧台にも(左)。使い方はアイディア次第。



製品情報

◆STAND KABAN(スタンドカバン)
価格:27,000円(税込)
発売中

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