【ライブレポート】CHiCO with HoneyWorks「ただいまー」「おかえり～」

CHiCO with HoneyWorksが自身初となる全国4カ所のツアー＜LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks FIRST LIVEHOUSE TOUR「HELLO」＞のファイナル公演となるTSUTAYA O-EASTでのライブを行い、大ヒット曲「世界は恋に落ちている」「アイのシナリオ」「プライド革命」「恋色に咲け」を含む全19曲を熱唱し、大盛況で幕を閉じた。

◆CHiCO with HoneyWorks画像

ライブ本編MCでは、ツアータイトルの通り「HELLO！」からスタートし、初の地方ライブを堪能したことを報告した。「ただいまー」と言うと観客からの「おかえり～」の声に、「もう帰っても良いと思った」と3曲目にしてホッとした表情を見せ、「みんながいてくれるからやってこれて、これからも力を貸して下さい。」とファンとの絆の深さを見せた。


アンコールのMCの中では、自身2度目となる中野ホールワンマン＜中野はｉに満ちている-two-＞を12月11日（日）に開催することも発表された。

9月14日にリリースとなる5枚目となる両A面シングル「カヌレとウルフ」が、『今日、恋をはじめます』『未成年だけどコドモじゃない』等コミックス累計発行部数1700万部を誇る少女マンガ家・水波風南の最新作『泡恋』とのコラボ企画である事も明らかとなった。「カヌレ」は女性視点で描かれたデビューシングル「世界は恋に落ちている」を彷彿とさせる恋愛ポップナンバーで、一方の「ウルフ」は、対極的に男性視点のロックな楽曲に仕上がっている作品だという。


今回のコラボの目玉企画として『泡恋』に合わせてエディットされた「カヌレ」「ウルフ」両楽曲に、水波風南の原作の絵を使用し、各楽曲と『泡恋』のリンクした世界観で構成されたミュージックビデオが9月初旬に公開が予定されている。思春期のもどかしい初恋・友情を描いた『泡恋』との相性抜群のコラボだ。

今夏は初のフェス参戦として＜サマーソニック2016＞の出演も決定しており、全国各地のイベントライブにも参加予定となっている。9月18日には、2,000人限定のワンマン＜5thシングル発売記念リリースパーティ＞が開催となる。