【イベントレポ】EXILE THE SECOND、ナオト、Dream Amiら出演＜ZIP！夏まつり2016＞

日本テレビ系列の3つの番組とコラボレーションした野外音楽フェス3DAYS＜日テレ×LIVE in SUMMER YOKOHAMA＞の2日目にあたる＜ZIP！夏まつり2016＞が、8月6日（土）に横浜・赤レンガパークにて開催された。オフィシャルから届いたレポートをお贈りする。

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＜ZIP！夏まつり＞が同所で開かれるのは昨夏に続いて2度めとなる。冒頭、番組のレギュラー出演者でもあるMAKIDAI、北乃きい、郡司恭子（日本テレビアナウンサー）の3人が登場し開会を宣言。1組目のアーティスト、KANA-BOONの4人のライブが「なんでもねだり」でスタートした。会場の赤レンガパークはステージに向かって客席の左側が海に面しているという絶好なロケーションだ。中盤で谷口鮪は「海が見える景色でのライブ、楽しみにして来ました！楽しみにしすぎて大きなニキビが2つできた。あまり映さないで～（笑）」とお茶目な一面も見せ、まだ太陽が真上に燦々と輝く炎天下の中、豪快の演奏で客席をグイグイと引き込み、次のアーティストへバトンを繋ぐ。

2番手はDream Ami。ソロとして野外ライブのステージに出演するのはこれが初めてとのことで、「初めてで、緊張してたんですけど、みなさんが温かく受け入れてくれたおかげで、ほぐれました！最高の思い出作りましょう！」とライブで初披露のエルビス・プレスリーのカバー「Can't Help Falling in love ～愛さずにいられない～』を歌う。4人のダンサーを従えて、映画主題歌でおなじみの「トライ・エヴリシング」を披露して、最後の曲を歌う前に、10月19日にニューシングルをリリースすることも発表。「大切な人を想って聴いてください」とバラードナンバー「マジックタイム」をじっくりと歌い上げた。

続いては、野外イベントで本領を発揮するお祭り男、ナオト・インティライミが「ZIP!夏祭り！アー・ユー・レディ？」と叫びながら、勢い良く登場。おなじみのナンバー「いつかきっと」でライブがスタートし、オープニング曲を歌ったあと、「もう終わってもいいくらい（笑）」とテンションを上げながら、2曲目にはバラードの新曲「Ｏverflows～言葉にできなくて～」をピアノの弾き語りで歌った。「夕日と海と風と空と、最高だね！みんなの雄叫びをきかせてー！」と3曲目以降はアップテンポ・ナンバーの応酬だ。ラストの「カーニバる？」ではゴムボールでリフティングをしてから客席へ蹴り込んだり、イベントMCのMAKIDAIと北乃きいに加え進行役の郡司アナもステージに引っ張り出して一緒にタオル・パフォーマンスを行い、最高の盛り上がりを見せた。

ここでZIP!の人気コーナー「あおぞらキャラバン」に出演しているセレイナ・アンと「そら」が登場し客席も大喜び。シンガーソングライターでもあるセレイナ・アンがミニライブを披露。まっすぐ伸びやかで、清涼剤のような歌声を響かせた。

日も沈み始めた頃、いよいよこの日のトリを飾る、EXILE THE SECONDが登場。紹介VTRが流れるだけで、場内からは割れんばかりの歓声が巻き起こる。そんな中一糸乱れぬ繊細さと力強さを兼ね備えたダンス・パフォーマンスで観客を圧倒していった。この日は、4曲目にSHOKICHIとNESMITHのふたりでしっとりと歌い上げるバラードナンバー「Make It Last Forever」が用意されており、勢いだけがではない緩急自在なパフォーマンスを平然とやってのけるところがEXILE THE SECONDの魅力だ。この後ステージは再びアッパーな「Shut up!!Shut up!!Shut up!!」に。秋のアリーナツアーへ向けたシングル三部作第二弾のこの曲にはEXILE AKIRAがサプライズで登場し大喝采を浴びる。最後はMCのDJ MAKIDAIも加わり、SHOKICHIの「拳を高くつきあげろー！」で「SURVIVORS」がスタート。会場は最高潮の熱気に包まれ空前の盛り上がり。ステージ後方から打ち上げ花火のような演出の後、圧巻のステージが終了した。

複数のアーティストが一つのステージに出演するイベントでは、次のアーティストの準備の為に、セット転換の休憩時間が出てしまうのが常だが、＜ZIP!夏まつり2016＞では、そんな繋ぎの時間にも出演アーティストが来場者とゲームを行ったり、「なすなかにし」や「ダブルネーム」といったお笑い芸人のミニステージを披露したり、お客さんを飽きさせない工夫がなされていた。

尚、この日の模様は8月9日（火）の『ZIP!』内で放送予定。また、CSチャンネル・日テレプラスで9月18日（日）17:30～20:00に放送される。

PHOTO BY：山内洋枝


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