Jerry Harvey開発の最新イヤホンTriFi、ついに発売開始

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その存在が発表されにわかに大きな話題となったTriFiだが、ついに発売スケジュールが明らかとなった。2016年8月25日(木)より販売開始になるという。日本市場限定の1000台のみの発売だ。

◆TriFi画像

JH Audioの新製品として登場するTriFi(トリファイ)は、10年前に開発されその後長きにわたって市場を席巻し続けたUltimate EarsのTriple.Fi 10(通称テンプロ)という銘器IEMに対し、10周年の記念とともに、大きな発展を遂げた10年にわたるテクノロジーをふんだんに注ぎ込んだ、テンプロへのリスペクトとオマージュを感じさせてくれる、Jerry Harveyデザインの最新作イヤホンだ。



多くの伝説を生み出し続けてきたテンプロだが、このイヤホンもUltimate Ears在籍時代のJerry Harveyが、自らの手でひっそりと設計開発していたというエピソードがある。業務プロダクトではなく、プライベートの時間を使い個人的な趣味嗜好で好き勝手に作ったといわれており、非常に快活で楽しくなるような陽のサウンドに、世界中のイヤホンマニアが高い評価を示したという偉大なる歴史がある。

あの時のパッションを再び感じさせてくれるようなイヤホンとして、再びJerry Harvey自らが製品開発を手がけ、培われてきた技術や思想を存分に踏まえ、このTriFiを開発する為だけに再設計されたBAドライバーを用いての完成となった。もちろんJH Audioが特許を保有する最新のFreqphaseテクノロジーで各ドライバーの位相も整えられ、整合性の取れたトーンが堪能できる。

TriFiのシェルにはブルーパール・カラーが用いられ、フェイスプレートにはマザーパールが使用されている。




●TriFi

2016年8月25日発売
メーカー希望小売価格(税別):58,889 円
ドライバー:独自開発のバランスド・アーマチュア型(BA型)
ドライバー構成:3ドライバーLow x 2, High x 1
クロスオーバー:2ウェイ・クロスオーバー
採用独自技術:FreqPhase Technology
入力端子:3.5mmミニ端子
出力端子:2pin端子
付属品:イヤーチップ、DiamonDyzed Aluminum Round IEM Case、Wax Tool、保証書
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