マイケル・フェルプス競泳選手、レース前に聴く音楽

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オリンピックで通算28個のメダルを獲得した水の王者、マイケル・フィルプス選手が土曜日(8月13日)、リオ・オリンピックでの最後のレースとなった競泳男子4×100mメドレーリレー前にFacebookでライヴ・チャット映像を公開。レース前に聴く音楽について明かした。

◆エミネム画像

プールサイドに登場する際もヘッドホンをつけ、スタート直前まで音楽を聴いている彼は、そのプレイリストを問われると、こう答えた。「今回、聴いているのは、昔のヒットだ。プールに向かうときはエミネムの昔の曲を聴き、それからNeroとスクリレックスの「Promises」に変える。EDMだ。それに(スティーヴ・)アオキの2008年のミックスなんかだね」。このほか、リル・ウェインの昔の曲やヤング・ジージーの「Go Getta」も聴いているそうだ。

フェルプス選手は数年前からレース前にはエミネムの音楽を愛聴していると話していた。エミネムの曲の関しては、2015年に英国の大学が長距離の水泳選手を対象に行なった調査で、成績の向上に最も貢献する音楽だとの結果も出ている。

フェルプス選手は、このチャットの中で「東京(オリンピック)で30個目のメダルをって? ボーイズ&ガールズ、それはないと思うよ。終わりだ。ここまでだ。今夜が最後だ」と、競泳ファンには寂しい発言も飛び出した。

Ako Suzuki
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