SPYAIR、中国初ワンマン+韓国フェス<PENTAPORT>初出演が大活況

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SPYAIRが8月13日に上海・浅水湾文化芸術センターQ HALLにてワンマンを、翌14日には韓国の野外ロックフェス<INCHEON PENTAPORT ROCK FESTIVAL 2016>へ出演するなど、夏のアジアを席巻した。

◆SPYAIR 画像

8月13日の上海・浅水湾文化芸術センター Q HALL公演は、SPYAIRにとって中国初ワンマンとなるものだ。そのチケットは発売と同時に即完売。ライブ当日は早朝から多くのファンが、ライブへの期待に胸を膨らませて建物を取り囲むように長蛇の列を作るなど、彼らの人気を実証する盛り上がりを見せていた。






開演を告げるアナウンスが流れると、場内に「SPYAIR! SPYAIR!」コールが響き渡る。ステージが「THIS IS HOW WE ROCK」で幕を開けると、満場のフロアからは割れんばかりのシンガロングが巻き起こった。

「初の上海でのワンマンライブに来てくれて、本当にどうもありがとう! 今日みんなに伝えたいことはひとつです。ダージャイチハイバ!(みんな楽しもう)」──IKE(Vo)





この第一声をきっかけに「アイム・ア・ビリーバー」「Last Moment」といった、中国でも大人気のアニメソングを立て続けに披露し、一瞬にして会場を興奮のるつぼに巻き込んだ。SPYAIRおなじみのMCコーナーでは、中国語でのコール&レスポンスや、「ウォアイニー マン(みんな愛してる)」といった言葉を贈り、音楽だけでなく言葉の壁を乗り越えてファンと交流。あたたかい空気を作りだした。アンコール含め全15曲を披露した彼らは、再び訪中することを約束して初の中国単独公演を大盛況のうちに終了した。

一夜明けて8月14日には、SPYAIRデビュー以来のゆかりの地でもある韓国の野外ロックフェスティバル<INCHEON PENTAPORT ROCK FESTIVAL 2016>に初出演した。同フェスは韓国最大級の夏フェスでもあり、ヘッドライナーsuede、weezerといったビックネームと並んでのメインステージでのパフォーマンスとなる。




このステージでの終盤、IKEが「全てが終わる前に1つだけ伝えたいことがって…」と12月の韓国ワンマンライブ開催決定を告げるプラカードを掲げた。思いがけないサプライズ告知に客席からは「オオオーー!!」という大きなどよめきと共に割れんばかりの拍手が起こり、連日の熱いアジア公演が終了となった。

SPYAIRは8月末に台湾で行われる<NO FEAR FESTIVAL 2016>へ出演するほか、日本ではバンド史上最大級規模のアリーナツアー<真冬の大サーカス>の開催が決定している。

撮影◎KAINICHI ENTERTAINMENT INC.(上海)/Chester Photography(韓国)

■<SPYAIR ARENA TOUR 2016-2017『真冬の大サーカス』>

12月29日(木) 日本ガイシホール
12月30日(金) 日本ガイシホール
01月15日(日) 大阪城ホール
01月20日(金) 国立代々木競技場 第一体育館
01月21日(土) 国立代々木競技場 第一体育館
▼チケット
全席指定 ¥7,500(税込)※3歳以上チケット必要

■韓国単独ワンマンライヴ<SPYAIR LIVE in SEOUL 2016>

2016年 12月4日(日)YES24 LIVE HALL(元AX KOREA)
*詳細は後日改めて

◆『真冬の大サーカス』スペシャルサイト
◆SPYAIR オフィシャルサイト
◆SPYAIR オフィシャルFacbook
◆SPYAIR オフィシャルTwitter
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