安室奈美恵、映画『デスノートLNW』主題歌&劇中歌を担当「とても光栄」

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10月29日公開の映画『デスノート Light up the NEW world』の主題歌および劇中歌を、安室奈美恵が担当することが明らかとなった。

◆安室奈美恵 画像

映画『デスノート Light up the NEW world』は、2006年に公開され世界的ブームを巻き起こした映画『デスノート』から10年の時を経て、さらにスケールアップした巨大プロジェクトとして再始動したもの。前作の10年後を描いたオリジナルストーリーを舞台に、主演には東出昌大をむかえ、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香らが出演する。

これまで、映画『デスノート』シリーズは、“主題歌の力も借りて、世界へ”という思いから、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやレニー・クラヴィッツと海外アーティストの楽曲を起用してきたが、その人気はすでに海外にまで拡散し、今作への期待は国内外問わず高いという。これを受け、同映画シリーズプロデューサー 佐藤貴博は「もう海外アーティストの力を借りる必要はない」「本当の意味で“日本発、世界”を主題歌においても実践しようと思ってお願いした」と安室奈美恵の起用理由を説明している。

主題歌「Dear Diary」および劇中歌「Fighter」はどちらも未発表の新曲。両A面シングルとして今秋リリースされる予定で、発売日は未定だ。「Dear Diary」は、映画タイトルでもある“Light up the NEW world”をコンセプトに、ただ愛することや信じることが、世界に光を照らし、悲しみや痛みさえも強さや愛しさへと変えていく力になるという想いを描いた壮大なバラードソングに。主演の東出は楽曲に対し「最高の主題歌です。この一言に尽きます」と絶賛しているとのこと。

一方、「Fighter」は、前作映画のヒロイン・弥海砂(戸田恵梨香)の目線から描いたアグレッシブなダンスナンバーで、どんなに批判されようと、なにを犠牲にしようと、自分は“愛するあなた”への想いを貫くために戦う“ファイター(戦士)”でありたいという強い信念が込められた楽曲となっている。

さらに、コラボビジュアルも公開。安室自身の衣装やヘア、またアートワークのデザイン全体に、死神・リュークを連想させる漆黒の羽を取り入れ、映画との連動感が感じられる仕上がりとなっている。


■安室奈美恵 コメント

この度は、主題歌と劇中歌を共に歌わせて頂くこと、とても光栄に思っております。
今作を拝見し、人それぞれが持つ正義感とそれに対する葛藤を経て、
それでも、理想を目指そうとする強さが描かれていると感じました。
主題歌「Dear Diary」はバラード、劇中歌「Fighter」はダンスナンバーと、
全く異なる2曲ですが、どちらの楽曲でも共通して自分の信念への真っ直ぐな想いを歌っています。
この曲で、より映画の魅力を引き立てることができれば嬉しいです。

映画『デスノート Light up the NEW world』

2016年10月29日(土)公開
原作:大場つぐみ・小畑健(集英社ジャンプコミックス刊)
監督:佐藤信介  脚本:真野勝成
出演:東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、川栄李奈/戸田恵梨香/中村獅童、船越英一郎ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
http://www.deathnote2016.com
(c)大場つぐみ・小畑健/集英社 (c)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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