ジョン・レノン殺害犯、今年も仮釈放却下

ツイート

ジョン・レノンを殺害したマーク・チャップマン(61歳)が、今年も仮釈放を却下された。チャップマンは服役してから20年後の2000年から2年ごとに仮釈放を申請することができ、その都度申請してきたが、毎回許可は降りず、却下されるのはこれで9度目となる。

◆ジョン・レノン画像

『New York Daily News』紙によると、チャップマンは最近、3人から成る審査会と面談。理由は明かされていないが、釈放は認められなかったという。

前回(2014年)仮釈放が却下されて以来、審査会のもとには5人(身元は明かされていない)から彼の釈放を求める手紙が届いたそうだ。逆に反対する手紙も2通届き、そのうちの1通はヨーコ・オノからのものだという。

彼女の手紙は、以前提出されたものと同じように、チャップマンが釈放されたら、彼女やレノンの2人の息子たちの安全が脅かされると同時に、チャップマン自身、復讐の対象になりかねず、彼も危険に直面する可能性があると懸念していたそうだ。

チャップマンは、次は2018年に仮釈放の申請ができる。


Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報