【ライブレポート】ポルノグラフィティ、横浜スタジアムで30000人熱狂+新曲初披露も
ポルノグラフィティが9月3日および4日の2日間にわたり、横浜スタジアムにて<横浜ロマンスポルノ’16>を行なった。ワンマン野外スタジアムライブ<横浜ロマンスポルノ>は2年振りの開催となる。
◆ポルノグラフィティ 画像
横浜スタジアムでのポルノグラフィティのライブは今回で4回目、彼らにとっはこれまで幾度もワンマンライブを成功させてきた会場だ。ファンにとっても馴染み深く、語り継がれる伝説が起きた“聖地”でもある。2008年、横浜スタジアムでのライブ<横浜・淡路ロマンスポルノ’08 ~10イヤーズギフト~>ではステージが進むにつれて天候が次第に豪雨へ。最後まで無事ライブをやりきったものの、ステージ上にいたメンバーは「楽器が濡れて音が出ない瞬間が何度もあった」と話していたほどで、“雨バンド”と呼ばれるポルノグラフィティの逸話となった。
そして2016年のステージは、30000人のオーディエンスの中心にあるセンターステージにて、メンバー2人だけによるアコースティックセットからスタートした。意外なオープニングで幕を開けた<ロマンスポルノ>だったが、1曲目に演奏された「ハネウマライダー」のイントロが響くや否や、会場は一気にアコースティックとは思えない盛り上がりに。横浜にちなんだ楽曲「横浜リリー」や「サウダージ」「アゲハ蝶」などヒット曲を続けざまにアコースティックで披露し、会場を沸かせた。
その後も新たなチャレンジとして、メンバー全員が革ジャン/サングラス姿でロックなアレンジの「ヒトリノ夜」「Mugen」を披露してオーディエンスを躍らせる。さらには「オー!リバル」「メリッサ」「ミュージック・アワー」とヒット曲を立て続けに連発していく。
特筆すべきは本編ラストの「THE DAY」だ。オーディエンスのシンクロライトが点灯し、会場全体に「THE DAY」の文字が浮き上がる。その様子がドローンで空撮され、会場が一体となった。シンクロライトは同曲に合わせ、様々な色に変化して会場は光りの海に。そんな光と音楽の融合で盛り上がりは最高潮に達した。
アンコール1曲目では新曲を初披露。同曲はポルノの真骨頂でもあるラテンテイストのナンバーとなっており、今後の彼らの代表曲になることは間違いない。なおこの日は、「雨など降ってない。晴れておる!」とメンバー自身も歓喜し、雨バンドという呼称を返上。30000人のオーディエンスを終始大熱狂の渦に包んで終了した。
■<横浜ロマンスポルノ'16 ~THE WAY~>
9月3日&4日@横浜スタジアムセットリスト
02.横浜リリー
03.サウダージ
04.NaNaNa サマーガール
05.アゲハ蝶
06.敵はどこだ?
07.2012Spark
08.ミステーロ
09.ルーシーに微熱
10.ギフト
11.EXIT
12.愛が呼ぶほうへ
13.My wedding song
14.ヒトリノ夜
15.Mugen
16.Ohhh!!! HANABI
17.オー!リバル
18.メリッサ
19.ミュージック・アワー
20.THE DAY
encore
EN1.新曲
EN2.エピキュリアン
EN3.ジレンマ
EN4.ダイアリー 00/08/26
■44thシングル 「タイトル未定」
【初回生産限定盤(CD+DVD)】1,600(tax in)
【通常盤(CDのみ)】1,300(tax in)
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