しなまゆ、1年9ヶ月ぶりワンマンで新曲初披露

しなまゆが9月16日、東京・WWWにてワンマンライブ＜E-ヲンナ 〜しなまゆの変？〜＞を開催。2月から4ヶ月連続で10組のガールズバンドと共演した自主企画イベントの集大成ともいえるこの日は、サポートにドラムとキーボードを迎えた5人編成でのステージとなった。

◆しなまゆ ライブ画像

メンバーによるラジオ風前説アナウンスを経ていよいよライブがスタート。モリユイ（Vo）が「シブヤーーーー!!」と観客を煽り、1曲目「サタデーフライト」から「Amie」「イエティ」「not yet」を立て続けに演奏すると、MCでは「今日は1日よろしくお願いします!!」と気合い十分の様子だ。

1年9ヶ月ぶりのワンマンライブということで、最新ミニアルバム『ヘンシン』から「恋をしている目をしている」やインディーズ時代の「ラブコメしたいの」、デビュー曲「ストロベリーフィールズ」など新旧織り交ぜたアッパーからポップス、ダンスナンバーまで変幻自在な楽曲を次々とパフォーマンス。

また「ハイブリッド」では、「今回久しぶりに演奏する曲ということもあって、客席からの撮影を許可します」と告げると観客はスマホを掲げながらライブを楽しみ、「344」や「チャイニーカンフーセンセーション！」では振り付けとコールでしなまゆと観客が一体になるアットホームなステージを展開した。

アンコールでは女の子のナイーブな恋心を絶妙に表現した新曲「まだ言わない」を初披露。全20曲をエネルギッシュに駆け抜け、大盛況のなかライブは幕を閉じた。なお11月からは東名阪ツアーの開催が決定している。スケジュール等、続報はオフィシャルサイトにてご確認を。

「カッコつけようとしてもカッコ悪かった、いまでもまだカッコ悪いさなかです。それでもカッコ悪くてもいい。自分らしく前に進んで行くことが大事」──モリユイ