イアン・ブラウン、諸事情により免停を免れる

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ストーン・ローゼズのフロントマン、イアン・ブラウンがスピード違反で起訴されたが、免許証を失うと「多大な不都合が生じる」と訴えたのが認められ、免許停止を免れた。

◆ストーン・ローゼズ画像

ブラウンは制限速度30マイル(約48.3キロ)の道を37マイル(約59.5キロ)で走行したそうだ。これにより違反の累積点数がオーバーし、免停となるところだった。

金曜日(9月16日)、裁判所に出廷したブラウンは、スピード違反は認めたものの、いま免許を失うと、彼を頼りにしている年老いた両親(父81歳、母79歳)を訪問することや彼らの買い物を手伝うのに不便が生じると訴えたという。また、週2回ロンドンに住む息子を訪ねたり、ストーン・ローゼズがリハーサルしている”人里離れた”場所へ行かなくてはならず、車は必要だと話したそうだ。

裁判所は、ブラウンの異議を認めたが、この弁明は今回限りしか認めず、もしもう一度同じようなことが起きたならば免許を停止すると話したという。罰金は支払わなくてはならない。

Ako Suzuki
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