スチャダラパーANI、バカリズム脚本/広末涼子・井川 遥・斉藤由貴出演ドラマ『かもしれない女優たち 2016』に登場

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スチャダラパーのANIが、バカリズム脚本のドラマ『かもしれない女優たち 2016』(10月10日21時〜放送)に出演する。

◆『かもしれない女優たち 2016』予告映像

2015年に放送された『かもしれない女優たち』では、バカリズムが脚本を手がけ、竹内結子、真木よう子、水川あさみが共演。女優本人の(少しの)リアルをもとに練り上げたファンタジーな新感覚ドラマであり、2015年上半期SNSで最もコメントされたドラマとなった。そして今回、同ドラマがさらにパワーアップした完全新作『かもしれない女優たち 2016』として放送される。

今回は、主演に広末涼子、井川遥、斉藤由貴(登場順)の豪華三女優を迎え、「彼女たちが自分自身のターニングポイントで違う道を選んでいたら、果たしてどんな人生を送っていたのだろうか…?」というバカリズムの妄想のもと、“そうだったかもしれない世界”で生きる本人役を各女優陣が演じている。なお、広末涼子は「あのとき『ビーチボーイズ』に出演してなかったら?」、井川遥は「あのとき写真集『グッドバイブレーション』を出してなかったら?」という設定で、『スケバン刑事』が女優への道のきっかけとなったという斉藤由貴は、清純派アイドルのイメージを壊すのが怖くてスケバンの道を進まず、そのまま一発屋アイドルで終わってしまった斉藤由貴役を披露する。



他にも藤木直人、竹内結子、夏帆、リリー・フランキーといった超豪華キャストが集結した同ドラマであるが、その中でANIは、TVプロデューサーという役どころで絶妙な演技を見せるという。ぜひ、その出演シーンをこの目で確かめたいところだ。




ドラマ『かもしれない女優たち 2016』

放送日時:10月10日(月)午後9時〜10時48分
■出演者
広末涼子
井川 遥
斉藤由貴
(登場順)

夏帆
竹内結子
リリー・フランキー
藤木直人
ANI

脚本:バカリズム
音楽:岩崎太整
編成企画:加藤達也(フジテレビ)
監督:関 和亮
制作協力:ソケット
制作著作:フジテレビ

【番組概要】
今作は、主人公の三女優たちが、「全く売れなかった」という人生の中、健気に生きるどん底の生活、そこからの大逆転を描く物語。芸能界はひとつの選択によって天国にも地獄にもなりうる。そこに足を踏み入れた者だけが体験し得るハイリスク・ハイリターンのシビアな世界は、フィクションよりもはるかにドラマチックで、はるかに波乱万丈だ。そんな芸能界を生き抜いてきた彼女たちが全く別の人生を体現。だが、実在する本人たちをベースに描かれた世界なので、ありえそうな設定の、まさにリアル感覚のファンタジーとなっている。

ドラマ『ビーチボーイズ』(1997年)が女優人生のターニングポイントだったという広末涼子は、「あのとき『ビーチボーイズ』に出演してなかったら?」という設定で、女優への道を諦めきれず、ハウスキーピングなどのバイトをして食いつなぐ三十代半ばの売れない女優・広末涼子という役。イケメンとの新婚生活を妄想したり、同い年の売れてる女優・竹内結子に嫉妬したり...とひとり苦労しながらも、持ち前のパキパキとした前向きな性格と、綺麗好きの性分でハウスキーピングの仕事に精を出す日々を送っている。

一方、写真集「グッドバイブレーション」が映画出演のきっかけとなったという井川遥は、「あのとき写真集を出してなかったら」という設定で、忘れられた癒し系モデルとして芽が出ないまま、アラフォーで無謀にも女優への転身を図っている井川遥という役。ひょんなことから藤木直人と付き合い、小さな幸せをかみ締めつつも、なかなか進展しない恋人関係にしびれを切らし始め...。癒し系の井川のイメージを逆手に取った暴言がバンバン登場するという。

そして『スケバン刑事』(1985年)が女優への道のきっかけとなったという斉藤由貴は、清純派アイドルのイメージを壊すのが怖くてスケバンの道を進まず、そのまま一発屋アイドルで終わってしまった斉藤由貴という役。好奇心旺盛な性格で、10代の青春を取り戻すべく大学に通い、20歳前後の若者に混じって合コンに参加したりしている。物理学を専攻し、リケジョとして本当の「卒業」を目指す。また、夜はバーのママとして、売れてる女優・夏帆も常連客として来るような人気店の経営もしている。

脚本を手がけるのは、『素敵な選TAXI』(関西テレビ)で脚本家デビューし「第三回 市川森一脚本賞」を受賞した芸人・バカリズム。笑いと哀愁が入り混じった軽妙な筆致が好評のバカリズムが、前回同様それぞれの女優に合わせ三者三様の人生を書き下ろす。各女優の過去の人生経験やエピソードを元に三人それぞれのイメージを膨らませ、本人らしいセリフや、逆に意外なギャップなどを盛り込み、オリジナルの人生模様を作り上げていく。また、別々に進行しているストーリーが時に交差し、見事に伏線が集約される展開にも注目いただきたい。

そして、そんなバカリズムのひねりの利いた脚本を一大エンターテインメントとして映像化する監督は数々のミュージックビデオを手掛け、第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞や「MTV VMA2015」最優秀邦楽男性アーティストビデオ賞を受賞した関和亮。

各界からその才能を高く評価されている芸人・バカリズムが実在の女優の別人生を作り出す、本当とウソがまじりあいながら描かれる新感覚ドラマ『かもしれない女優 たち 2016』は10月10日午後9時から放送。巧みなストーリー展開と、パラレルワールドに生きる三人の女優たちの新たな一面をお見逃しなく。

◆スチャダラパー オフィシャルサイト
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