坂本美雨、聖歌隊CANTUSとともに紡ぐ子守唄『Sing with me』シリーズ第2弾のリリースが決定

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坂本美雨が聖歌隊CANTUS(カントゥス)をパートナーにむかえて制作したミニアルバム『Sing with me』(2016年6月22日リリース)に続く、コーラスアルバム第2弾『Sing with me II』が12月7日リリースされることが決定した。

◆坂本美雨~画像~

アレンジ・プロデュースは前作に引き続きアンビエント界の新鋭haruka nakamuraを起用。アルバムテーマは、「日常」「子守唄」。前作の制作を通じて、「歌がより日常的で生活に不可欠なものになってきた」と坂本が語るように、坂本の歌は“自己の表現”から“一番近くにいる大切な人を笑顔にさせる歌”へと変化が生まれている。haruka nakamuraとCANTUSのリーダー太田美帆から引き出される、坂本の新たな歌の表情はよりナチュラルで優しい響きとなっている。

「いにしえの子守歌」は、ディズニー/ピクサー アニメ映画「メリダとおそろしの森」の日本版エンディングソングとして坂本自身が担当した曲。同曲は2014年放送NHK-FMの『ディズニー特番』で坂本美雨がCANTUSと歌唱し、“坂本美雨with CANTUSプロジェクト”始動のきっかけとなった。今回のプロジェクトの集大成として、本作品の中に是非おさめたいという両者の強い願いもあり収録が実現した。

haruka nakamuraによる、これまでにないアレンジがより新鮮な印象を与えているのは、「The Other Side of Love」。デビューの頃から高音域で歌い上げる曲が多かったこともあり、「坂本美雨といえば透き通る高音ボイス」というイメージが強く、いつからかそれに応えようと歌ってきた坂本美雨。CANTUSとのプロジェクトがスタートした際に、「高音も良いけれど、普段話すような音域の声もすごくいい。話すような声で歌う曲も聞きたい。」というCANTUSの太田美帆からのアドバイスもあり、前作『Sing with me』の録音を通じて、声を抑えて囁くように歌う子守歌にチャレンジした。普段ラジオで彼女の声を聞いている人達を中心に反響も大きく、中音域で歌うことも自分の表現の一つだと思えるようになった。新しく芽生えた歌唱表現への思いとharuka nakamuraが抱いていた「The Other Side of Love」への思い入れが結実し収録が実現した。

数ある候補曲の中で坂本美雨と制作陣が揃って収録を熱望したのが「The Water is Wide」。坂本のナチュラルで優しい声とCANTUSのコーラスワークによって、この曲の持つ賛美歌のような旋律が新たな響きで表現され、haruka nakamuraの静謐なピアノと相まって、穏やかな時間が流れる曲になった。

いずれの楽曲も、喧騒とした日々の生活の中でもすっと優しい気持ちを取り戻すことができる、抱擁感に満ちたものとなった。

『Sing with me II』

発売日:2016年12月7日(水)
品番:YCCW-10296
価格:2,778円(本体)+税
Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/B01M0PEXHG
収録曲数:全10曲収録予定(曲順未定)
収録予定曲:
ダニー・ボーイ / The Water is wide / ブラームスの子守歌 / いにしえの子守歌(ディズニー曲) / メトロポリアンミュージアム(大貫妙子) / 遠い町で(宮沢和史) / KISS(ジュディ・シル) / Dream(プリシラ・アーン) / Walking in the air(スノーマンより) / The Other Side of Love(セルフカバー)

ライブ・イベント情報

■坂本美雨 with CANTUS『土と平和の祭典』
日程:10月16日(日)11:05~ (入場無料/雨天決行)
会場:東京都立日比谷公園
お問い合わせ: http://www.tanemaki.jp/saiten2016/index.html

■坂本美雨
『小室哲哉PIANO BIOGRAPHY feat.坂本美雨 2016』
12月19日(月)青森県 ホテル青森
12月24日(土)愛知県 キャッスルプラザ
12月25日(日)大阪府 太閤園

■おお雨
11月9日(水)青山月見ル君想フ


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