ローランド「Blues Cube」に、人気ギタリスト オズ・ノイのブルースギター・サウンドが楽しめるトーンカプセルが登場
ローランドのギターアンプ「Blues Cube」シリーズに取り付けて、美しく響く高域と、甘く艶があるサウンドを楽しめる専用ユニット「Blues Cube New York Blues Tone Capsule」が10月23日より発売される。
「Blues Cube」シリーズは、真空管方式によるギターアンプ特有の暖かいサウンドや、演奏時のピッキングに対して気持ちよく反応する弾き心地を、独自の「Tube Logic」による設計で真空管を使わずに実現し、いつでも最高の状態のアンプ・サウンドが得られるとともに、メンテナンスの手間を軽減させたギターアンプ。その「Blues Cube」専用の音色拡張ユニットとして販売されている「トーンカプセル」シリーズは、「Blues Cube」アンプ本体のスロット部に取り付けるだけで、真空管の音色特性や、高域の響きなど、音色のバリエーションを楽しむことができるものだ。
今回登場した「Blues Cube New York Blues Tone Capsule」は、そんな「トーンカプセル」シリーズの4作目となる製品。太さと抜けの良さをあわせ持つ「Blues Cube」のオリジナル・サウンドに対して、より甘い艶やかさと、美しく響く高域を持つサウンドで演奏を楽しむことができる。
▲Blues Cube」シリーズの「Blues Cube Artist」(80W)、「Blues Cube Stage」(60W)(左)。これら対応モデルのスロット部に「トーンカプセル」を装着すると新たなサウンドが楽しめる(右)。
開発においては、海外の著名アンプに使用されている「EL84」真空管の持つ高域の伸びや、明るく透明感のある音色をローランド独自の「Tube Logic」技術で再現。ニューヨークを拠点にブルース、ジャズ、ファンクなど幅広い音楽をベースに独自の演奏スタイルを確立している人気ギタリスト、オズ・ノイの監修のもとで綿密なチューニング作業を行い完成した。
▲人気ギタリスト、オズ・ノイが監修。
「Blues Cube New York Blues Tone Capsule」の対応アンプは、「Blues Cube」シリーズの「Blues Cube Stage」、「Blues Cube Artist」、「Blues Cube Artist212」、「Blues Cube Tour」。
トーンカプセルはこれまでに、米国グラミー賞受賞ギタリスト エリック・ジョンソンと共同開発した「Eric Johnson Blues Cube Tone Capsule」、マイルス・デイビス、ボブ・ディランなど一流アーティストとの共演で世界的に知名度の高いロベン・フォードと共同で開発した「Robben Ford Blues Cube Tone Capsule」、実力派として注目される若手ブルース・ギタリスト カーク・フレッチャー監修の「Blues Cube Ultimate Blues Tone Capsule」の3種類が発売されている。
製品情報
価格:オープン
発売日:2016年10月23日
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