amazarashi、＜幕張360°LIVE＞より「虚無病」ライブ映像公開

amazarashiが10月15日、幕張メッセ イベントホール会場やライブ・ビューイング映画館を合わせて約10000人を動員した＜amazarashi 360° LIVE「虚無病」＞を開催、大盛況のうちに終了した。同ステージより、タイトル曲「虚無病」のライブ映像が公開となった。

◆「虚無病」Live Ver. 動画

同楽曲は、10月12日に発売されたミニアルバム『虚無病』収録の秋田ひろむが書き下ろしたストーリー“虚無病”とリンクしたもので、＜amazarashi 360° LIVE「虚無病」＞公演のテーマともなるもの。ステージでは冒頭ストーリーの直後、1曲目に演奏された。








amazarashi初となる＜360°LIVE＞はステージを4面で囲む巨大メッシュLEDモニターとフルカラーレーザーによる360°リアルタイムアニメーションを駆使。光のアートと本公演のために作られた完全新作の映像をハイブリッドさせて、“虚無病”の世界を再現した。amazarashi初の表現方法のなか、会場中央から力強く響き渡る秋田ひろむの力強い歌声、さらに洗練されたバンドパフォーマンスによる圧倒的なサウンドがファンを魅了した。








なお、秋田ひろむが書き下ろした“虚無病”にはアナザーストーリーが存在しており、『kyomubyo another story picture book -nothingness-』としてWIZYで制作／販売することが発表されている。

『kyomubyo another story picture book -nothingness-』は虚無病が蔓延する世界で、シェルター内で暮らす小説と同名の幼い主人公達によるストーリーとなる。秋田ひろむが作る新たなストーリーに、amazarashiのアートワークを手掛けるYKBX描き下ろしのイラストによるamazarashi初の絵本（picture book）として制作されるほか、ストーリーの中で登場する架空のオリジル音源が収録される予定だ。以下、アナザーストーリーに関する秋田ひろむのコメントを掲載したい。

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「僕らは人生を諦めない為の歌をずっと歌ってきた。そして、これまでの歌に登場したような“未来に期待しない人間”に“虚無病”と名付けた。
これはもう一つの“虚無病”にまつわるお話。
僕らが目指すべきはハッピーエンドなのかもしれない。そうでなければ未来に期待なんてできないのだから」──秋田ひろむ

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