マイケル・アンソニー、アレックス・ヴァン・ヘイレンと10年ぶりに話す

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元ヴァン・ヘイレンのベーシスト、マイケル・アンソニーが、アレックス・ヴァン・ヘイレン(Dr)と10年ぶりに話したことを明かした。

◆マイケル・アンソニー画像

アンソニーは、SiriusXMの番組『Trunk Nation』でこう話した。「Craig Defalcoっていう僕とアレックスの共通の友人がいるんだ。彼はしばらく僕のテックをやっていた。エディのテックでもあったんだ。彼はいまもアレックスと連絡を取り合っている」

「僕ら、一緒にボートに乗って、カクテル飲んでたら、いつの間にかあのバンドや昔の話になっていた。で、気づいたら、彼のケータイで、僕が“ヘイ、アレックス! (昔の)良き時代について話しているとこだ”って言うのをビデオで撮って、アレックスに送ってたんだ。僕はそれで終わりだと思ってたよ。でも、その後、家に戻ったら、Craigの電話が鳴って、それがアレックスからだった。“アレックスが君と話したがっている”って言われて、“なに?”って思ったよ。5月のことだ。僕はそれまで、アレックスと10年か11年話してなかった」

深い話はしなかったというが、「でも、話せたってだけで素晴らしいよ。20分くらい話した。日々の暮らしとか、年取ったなとか、僕らの周りの音楽業界で何が起きているとかさ。彼と話せて本当に良かったよ」

それならば、リユニオンする可能性もあるのかと問われると、「僕は“それは絶対ない”とは言わない男だ。正しい状況下にあるならば、僕は問題なしだ」とオープンでいるようにも取れるが、「でも、もしやるならば、4人別々のスケジュールとか、4人別々でこれはこれ、あれはあれっていうのではダメだ。以前の兄弟みたいな関係が持てるのか、疑問だ」と続けた。

今年は、サミー・ヘイガーもエドワード・ヴァン・ヘイレンに歩み寄るなど、ちょっとずつだが、元メンバーの関係が改善されつつある。

Ako Suzuki
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