ボン・ジョヴィ、選考委員とケンカでロックの殿堂入りを阻まれる?

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ボン・ジョヴィがロックの殿堂入りしていないことに驚く音楽ファンは少なくないだろう。彼らは2009年に殿堂入りする資格を得ながら、これまで候補に挙がったのは2011年の1回のみ。彼らの音楽、実績、人気、どれを取っても殿堂に相応しいはずだが、ジョン・ボン・ジョヴィによると、主催者が彼らをこれだけ軽視するのには理由があるそうだ。

◆ジョン・ボン・ジョヴィ画像

ジョンは、ある選考メンバーと仲が悪いという。彼はハワード・スータンのラジオ番組でこう明かした。「俺は主催側の1人と大喧嘩したんだ。そいつを選び抜いた言葉で呼んでやった。今度会ったら、もっと厳選した言葉で呼んでやる。それと他に、俺と事を構えるのを使命としている奴がいる。それはいいんだ。俺は彼らのアーティストより多くのアルバムを売っている」

ジョンは、その2人のメンバーが誰なのか明かすのは拒んだが、ボン・ジョヴィは、次の世代に影響を与えた、いまだ聴き続けられているなど、殿堂入りの基準をすべて満たしていると続けた。

どこまでもボン・ジョヴィを無視し続けるわけにはいかないだろうが、取りあえず、今年も彼らはノミネートされなかった。

2017年度は、パール・ジャム、トゥパック・シャクール、ジェーンズ・アディクション、デペッシュ・モード、バッド・ブレインズ、ジャーニー、エレクトリック・ライト・オーケストラ、ステッペンウルフ、ジョーン・バエズ、ジャネット・ジャクソン、チャカ・カーン、ザ・カーズ、ザ・ゾンビーズ、MC5、イエス、クラフトワーク、J・ガイルズ・バンド、ジョー・テックス、シックの19アーティストが候補に挙がり、12月に殿堂入りするアーティストが発表される。

Ako Suzuki
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