プリンス、米裁判所がさらなる自称親族の申し出を却下

ツイート

プリンスの死後、自称彼の親族が多数現れ、米ミネソタ州の裁判所は7月、DNA検査をするまでもなく29人の申し出を却下していたが、今週、さらに2人からの要求を退けた。

◆プリンス画像

この2人は、プリンスの姪だと主張する女性とその姪。彼女たちは、プリンスの父親の息子(プリンスにとって異母兄弟)の故Duane Nelson Srの娘と孫とのことだが、裁判所は、そもそもDuaneはプリンスの父親と血が繋がっていなかったため、女性たちに遺産を相続する権利はないとの判決を下した。

プリンスは生前、Duaneのことを“ブラザー”と呼んでおり、彼はプリンスの異母兄弟で血縁関係があると考えられていた。女性たちの弁護士は、血は繋がっておらずとも、プリンスの父親はDuaneを息子のように扱ってきたと反論したが、裁判所は、州法では血縁関係のある人しか認めていないと却下した。

現在のところ、プリンスの遺産の正式な相続人は、彼の妹Tykaと腹違いの弟妹5人の計6人となる。

Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス