【ライブレポート】秦 基博、全国アリーナツアー開幕。横浜スタジアムでの初ワンマンも発表

秦 基博が、全国6都市7公演、合計7万人を動員する自身最大・自身初の全国アリーナツアー＜HATA MOTOHIRO 10th Anniversary ARENA TOUR “All The Pieces”＞を11月1日（火）の横浜アリーナよりスタートさせた。

◆＜HATA MOTOHIRO 10th Anniversary ARENA TOUR “All The Pieces”＞11月1日 横浜アリーナ　画像

ワンマンライブとして自身初となる横浜アリーナ公演は、即日ソールドアウトを記録したほか、立見席も完売、当日券では見切れ開放席も販売された。

この日のステージで秦はツアータイトルである“All The Pieces”そのままに、弾き語りや、あらきゆうこ、鈴木正人、皆川真人、弓木英梨乃のメンバーから成るバンドスタイル、ダブルカルテット「佐藤帆乃佳ストリングス」編成など、様々な形態によるパフォーマンスを披露。舞台にはV-TUBEと呼ばれるLED電飾が数百本立ち並び、色鮮やかな照明とともに、デビューシングル「シンクロ」や「ひまわりの約束」から、最新シングル「70億のピース」、そして同じく最新シングルに収録される11月19日(土)公開映画『聖の青春』主題歌「終わりのない空」の初パフォーマンスまで、人気曲、代表曲の数々が演奏された。


また、ライブ本編途中の企画コーナー「ピースの窓口」では、同じく今年デビュー10周年を迎えた“同期”いきものがかりの3人からのメッセージ映像が届き、地元神奈川出身同士ならではのトークに花を咲かせる一幕も。ライブ後半は秦のパフォーマーとして、そしてソングライターとしての振り幅を見せつける演奏とセットリストで12,000人の観衆を魅了した。

さらに、初日となったこの日のアンコールでは、2017年5月に横浜スタジアムでのワンマン公演を開催することもサプライズ発表され、大歓声が巻き起こった。自身最大規模、初のスタジアム会場でアニバーサリーライブのフィナーレを飾る同公演の詳細は、後日発表となる。

また、11月9日(水)から11月23日(水・祝)にかけては横浜ランドマークプラザにて＜横浜音祭り presents 秦 基博 展＞と銘打った＜横浜音祭り2016＞とのコラボ・フェアが開催され、9日に同会場1Fフロアで行われるクリスマスツリー点灯式には秦本人の参加も決定している。開期中は横浜での秦の活動歴を振り返る写真展、Hata Cafeプロデュースによるコラボメニュー＆グッズ等の販売や1F大型ビジョンでのスペシャル上映会などが催されるほか、館内BGMとして秦の楽曲が流れ、横浜のクリスマスシーズンを盛り上げる。