ジューダス・プリーストのリッチー・フォークナー、ヴィンテージ・ギター・ツアーを計画

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ジューダス・プリーストのギタリスト、リッチー・フォークナーは、ヴィンテージ・ギターを主役にしたツアーを計画しているそうだ。

◆リッチー・フォークナー画像

フォークナーはSweetwater.comにこう話した。「ストラディバリウス(ヴァイオリン)の特集を見たんだ。このヴァイオリンは世界が知る最も美しい音楽をいくつも創り上げてきた。でも、このヴァイオリンはいまじゃ、投資のために購入され、銀行の金庫にしまい込まれている。ヴィンテージ・ギターもそうなりつつある。(そのサウンドが)聴かれていない。ジミー・ペイジは1959レスポールをプレイしていたが、もうあの体験は味わえない。それがツアーをやろうって思った動機だ。これらの(ヴィンテージ)ギターを金庫から出して、みんなが体験できるように、みんなが聴くことができるようにしようってね」

フォークナーは友人達に声をかけ、このイベントを<Cult Of Guitar>と名付けることにしたそうだ。「僕らはみんな(ギター)マニアだ。オタクだよ。思い入れのあるギターを持ってくるように、友人らに声をかけているんだ。それで、なぜそのギターをプレイするのか、なんで音量調整が1つしかないのか、なんでこんなもの、あんなものがあるのか、どうしてこれを選んだのか、とか話してもらう。そして、最後にビッグ・ジャムを繰り広げる」

まだ<Cult Of Guitar>の場所や日程は発表されていないが、フォークナーは2017年に開催したいと考えているそうだ。

また、春に曲作りを始めたジューダス・プリーストは1月にレコーディングをスタートするという。新作のリリース日は未定だが、ツアーに乗り出すのは2018年になるだろうとのこと。

Ako Suzuki
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