【ライブレポート】Juice=Juice、初の武道館で全225公演を完走「夢をかなえる瞬間を一緒に過ごしたい」

「これからもJuice=Juice大好きでいてくれますか？」と呼びかける宮崎由加に、会場の1万人からこの日一番の歓声が応える。2013年の結成から走り続けてきたJuice=Juiceの4年目の結実だ。さらにダブルアンコールでは「続いていくSTORY」でセンターステージに5人が集い、肩を並べて歌った。MCの時には泣いていなかった宮本佳林が、メンバー全員で肩を寄せ合った途端に感極まった表情を見せたのが印象的だった。そんな彼女に向けられた宮崎、金澤、高木、植村の笑顔の温かさも。

宮崎由加が「帰りたくないな…って思うライブでした。225公演やってきて、本当に良かったなと思いました。」と名残り惜しさと溢れる感謝を笑顔にのせ、アンコールラストを飾ったのは「Wonderful World」。ラストの歌詞を「この世界はみんなのもの!!!」と歌い上げたメンバーに観客も応え、約3時間にわたったライブは大団円で幕を閉じた。

記念すべき日本武道館での初公演を終えたJuice=Juice。今後、2017年1月2日からはハロー！プロジェクトのコンサートツアー＜Hello! Project 2017 WINTER ～ Crystal Clear ～＞＜Hello! Project 2017 WINTER ～ Kaleidoscope ～＞への出演が決定している。