ギーザー・バトラー「バンドがなくなったら僕の人生は空っぽ」

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ギーザー・バトラーが、ブラック・サバスの現行のラスト・ツアーについて語った。この先ずっとファンの記憶に残ることになるこのツアーは1公演1公演が重要だと考えているそうだ。

◆ギーザー・バトラー画像

彼は『Austin 360』のインタビューでこう話した。「僕は、僕らはいまでも音楽的に絶頂期にあると感じている。そして、これら最後の公演が、みんなの心に残る僕らの姿になるであろうことは承知している。だから、僕らにとってはどの公演もすごく大切なんだ。パフォーマンスに全てを捧げている。僕らにとってはそれが重要だ。ファンのために僕らができる最高のことをする」

2月2日、4日に故郷バーミンガムで開かれる最終公演では「ほろ苦い」想いをするだろうと話した。「これだけ長く、そしていまでも輝きを失っていない、素晴らしい功績だ。誇りに思う。しかし、僕の人生はこのバンドなしではすごく空っぽになってしまうだろう。僕らがいなくなっても、僕らの音楽が長い間残ることを望んでいるよ」

ギーザーは、ブラック・サバスをスタートしたとき「数年もたないと思っていた」そうだ。「50年も続くなんて、生涯にわたるキャリアになるなんて考えてもいなかった。たくさんのバンドに影響を与えたと知るのは特に嬉しい。そして、いまでも過去の栄光になっていないってことがね」

ブラック・サバスは来週、南米ツアーをスタート。そして1~2月、2016年1月に始まった<The End Tour>最後の行程となるUKツアーを開催する。

Ako Suzuki
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