バステッドのジェイムス「バンド解散後、5年間人生が空っぽだった」

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バステッドのジェイムス・ボーンは、2005年にバンドを解散してから約5年間、人生が空っぽになってしまったように感じていたそうだ。

◆バステッド画像

バステッドはチャーリー・シンプソンが脱退を表明したため、マット・ウィルスの提案によりバンド自体を解散。これはチャーリーなしでもバンドを続けたいと思っていたジェイムスの希望に反しており、彼は大きな喪失感に襲われた。

ジェイムスは、当時のことを『Heat』誌にこう語った。「折り合いをつけるのに、すごく長い時間かかった。人生が軌道に乗っていたのに、道が無くなった。ちょっと人生が終わったみたいに感じたよ」

「それで、数ヶ月、アパートメントでビデオ・ゲームをして過ごした。誰にも会わずにね。実際には5年くらいかかったよ。ほかのことをして楽しい数年を過ごしたけど、僕の一部はずっと“(バステッドの)アルバムを作りたい”って思ってた。それをあきらめるのに、もうこれはないんだって事実を受け入れるのに5年かかった」

ジェイムスとマットは一時期、「チャーリーがバステッドに戻るなんてブタが空を飛ぶくらい不可能」と言及していたが、2015年にそれが可能に。再結成ツアーは<Pigs Can Fly Tour(ブタは空を飛べるツアー)>と名付けられた。

彼らは11月25日に13年ぶりとなる新作(サード・アルバム)『Night Driver』をリリースする。

Ako Suzuki
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