【レビュー】L'Arc-en-Ciel、世界初のVR MUSIC VIDEO配信開始「革命じゃないですか?」

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L'Arc-en-Cielが本日11月17日、PlayStation(R)VRソフトとして新曲「Don’t be Afraid」をPlayStation(R)Storeよりリリースする。これは世界初のリリース形態であることに加え、映像も内容も前代未聞にして前人未踏。あまりにも革命的なミュージックビデオとして完成している。その魅力を約200枚の膨大な画像データやメンバーおよび関係者コメントと共に解説したい。

◆L'Arc-en-Ciel 画像

同作品はL'Arc-en-Cielメンバーがデジタルキャラクターとなり、『バイオハザード』シリーズの世界を舞台にゾンビが徘徊する“ラクーンシティ”で生き残りをかけて戦っていくこれまでにない音楽映像であり、先ごろカプコンオフィシャルYouTubeチャンネルにて、その壮大なプロジェクトのティザー映像が公開されたばかり。これに続いて、リリース当日となる本日11月17日、その第二弾も公開となった。



L'Arc-en-Cielメンバーを100台超えのカメラでフォトスキャンした3DCGは圧巻の出来映え。最新ゲーム『バイオハザード7』(PlayStation(R)4、Xbox One、PCにて2017年1月26日発売)で使用されている最新技術を採用し、実写映画に匹敵するフォトリアルな表現を実現するRE ENGINEを駆使した映像の説得力は、最先端のクオリティを生み出すことに成功したようだ。映像監督を務めた白組の森田淳也氏が制作過程をこう振り返る。

「『バイオハザード』の世界をL'Arc-en-Cielのメンバーがどう動くと魅力的な映像になるか、PlayStation(R)VR上で試行錯誤を繰り返し、何度も構成を練り直しました。制作工程も初めてのことが多く、スタッフ同士での話し合いも多くあったことを思い出します。メンバーの方々にはモーションキャプチャーやフェイシャルキャプチャーなど、積極的にチャレンジしていただいたこともあり、映像に説得力を出すことができました。360°全方向に仕掛けが散りばめられています。L'Arc-en-Cielとバイオハザードの刺激的な遭遇を<恐れることなく>ご覧ください!」──映像監督 / 森田淳也(白組)




その制作ではメンバーが“4D Views Scan + モーションキャプチャー”を実施。約60個のセンサーを身体中にまとい、360°に設置された約50台のモーションセンサーにて細かくアクションを記録したことで、メンバーの動きはリアルそのもの。表情はもとより髪の毛1本1本の繊細な動きなど、細部に至るまで堪能できるフルデジタイズ360°VRミュージックビデオは、もはやMVの枠組みを超えた作品としての仕上がりをみせている。

「今回の大きな課題は、L'Arc-en-Cielのみなさんを実在するようなCGキャラクターとして作り上げることでした。L'Arc-en-Cielのみなさんの全面協力のもと、表情から指先に至るまで最新技術を用いて隈なくデジタルスキャンを行い、メイクやヘアスタイルにおいても実際のスタイリストさんの監修をいただけたことで、実写の撮影と同様のステップを踏みながら髪の毛の一本一本に至るまで作り込みを行なっています。アクションやお芝居においても実際にご本人に演じていただいたことで、さりげない“しぐさ”や“表情の些細な変化”についてもCGキャラクターへ反映されるように努めました。カプコン様に設定、世界観の監修をいただきながら、PlayStation(R)VR初のVRミュージックビデオ作品としてみなさまに楽しんでいただけるよう、360°全てのアングルにおいてこだわって制作いたしましたので、見る角度によって感じ方が変わるストーリーや発見をぜひ楽しんでいただきたいです」──CG Supervisor / 小森啓裕(白組)




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