I Don't Like Mondays.、音楽とファッションを見事に融合。ステージでファッションショーが展開

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I Don’t Like Mondays.が自身初となる全国ツアー<I Don’t Like Mondays. “FASHION” 1st Tour>のファイナル公演を11月19日(土)にZepp DiverCity(TOKYO)にて行った。

◆I Don’t Like Mondays. ライブ画像

仙台・福岡・大阪・名古屋と廻った同ツアーは各地ワンマンでの初ライヴにもかかわらずソールド・アウトを連発し、全公演熱狂的な盛り上がりでバンドのテンションも高まるなか、ファイナル公演は実施された。昨年2015年10月の初ワンマンの会場は渋谷WWW(400人)、3月は渋谷CLUB QUATTRO(800人)と彼らはこれまで動員数を倍に伸ばし、寒空の下今回のZepp DiverCityに集まった観客は2,000人以上だ。また、来場者はメイン層の女性客はもちろん、カップルや男性客の姿も目立ち、ファン層の着実な拡がりも感じさせた。

ライヴは最新アルバムのタイトルチューン「Fashion」からスタートし、序盤のMCでは、「今日は日頃のみんなのイヤなこととかネガティヴなこととか全部ここに置いていってください! 楽しめるかいTOKYO!」とYU(Vo.)があおる場面も。また、「ライヴでの構成も意識して、アルバム『FASHION』では楽曲ごとの緩急にも気を配った」というメンバーの発言もあったように、中盤の「Stranger」では息を飲むような静寂の空間をひとつひとつの音が広がる幻想的な音像を再現し、続く「Marry me」では弾き語りに近いリラックスした雰囲気で客席を和ませるなど、ライヴにおける自身の新境地も披露した。

さらには、ステージ上にけたたましいサイレン音とともにLEDで“IDLMs. CREATIVE DIRECTION BY RESTIR EDITION”の文字が映し出されると、舞台後方上段に設けられたキャットウォークをラグジュアリー・セレクトショップ「RESTIR」のブランドで着飾ったモデルたちが練り歩き、ステージ上でファッションショーが繰り広げられた。「ファッションと音楽を融合させる」という彼らのコンセプトをここまでストレートかつ大胆に表現した演出に、観客も度肝を抜かれた模様。最後に毛皮のコートに身を包んだYUが現れると会場は大歓声に包まれ、アイドラならではの極上のエンターテイメント空間を作り出した。







そしてアンコールが披露されたのちには、ステージ上に“2017年3月 I Don’t Like Mondays. プロデュースイベント 東京・大阪・名古屋で開催決定!”のアナウンスが映し出された。イベントの詳細は追って発表されるとのことだが、こちらもバンド初の試みだ。続報に注目したい。

PHOTO BY:t.hosoda/h.mori

【SET LIST】

I Don’t Like Mondays.“FASHION” 1st Tour
2016.11.19.sat@Zepp DiverCity(TOKYO)

01. Fashion
02. STAR DRIVE
03. PERFECT NIGHT
04. BADMAN
05. MEMORIES
06. Sorry
07. SUPER SPECIAL
08. Stranger
09. Marry me
【FASHION SHOW】
10. Crazy
11. Freaky boy
12. Game over
13. Girlfriend
14. LOVE YOURSELF
15. TOKYO BROTHERS
16. FIRE
17. Don’t look back
18. Right before sunset
19. Tonight

En1. Life
En2. WE ARE YOUNG

◆I Don't Like Mondays.オフィシャルサイト
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