デイヴ・ムステイン、彼とメタリカの関係を語ったK・ハメットの発言に同意

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メタリカのカーク・ハメット(G)が、デイヴ・ムステインとメタリカの現在の関係について語った。80年代にバンドを解雇されたムステインの複雑な気持ちを代弁するような発言だったが、ムステイン本人からハメットの語ったことは「ほとんど100%正しい」と太鼓判を押された。

◆デイヴ・ムステイン画像

ポッドキャスト『World Of Wheeler』に出演したハメットは、ムステインとメタリカの現在の関係を問われ、こう答えた。「デイヴのことは、俺はデイヴとの間に問題を抱えたことはない。俺はずっとデイヴのことを、メタリカとの状態についてものすごい悲しみ、そして怒りやフラストレーションを感じてきた人だと思っていた。彼はそれらを解き放つことができなかった。俺はいつだって彼に多くの共感や、彼が怒っていることに理解を示してきた。生涯の女性が去っていったのに等しい。バンドから追い出されたってことはさ…。俺は追い出されたことはないが、それがひどい体験だっていうのは想像できる。とくに、ものすごく情熱を持っていたバンドだったら。だから、俺はデイヴの窮状が理解できる」

「でも、こうも言っておくよ。俺らがフィルモアで30周年記念公演(2011年12月)をやったとき、『Kill ‘Em All』の曲を一緒にプレイしようとデイヴを誘い、彼との共演はものすごくよかった。デイヴがギター・ソロをプレイする間、俺はジェイムスのところへ行き、彼とリズムのパートをプレイした。俺はそれに全く問題なかった。それに、俺はデイヴの顔や態度から、これが彼にとってスーパー・デトックスになっているのが見て取れた。彼の助けになっていることがわかったよ。それに、あれ以降、デイヴと俺らの関係はちょっと良くなった。俺は、癒える必要のあった傷が癒えたんじゃないかと思いたい」

この発言を知ったムステインは日曜日(12月4日)、こうツイートした「俺は、@KirkHammettをものすごくリスペクトしているし、彼の見解に感謝している。彼はほとんど100%正しい…九分通りだ。彼の幸運を祈る」

Ako Suzuki
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