ブリット・アワーズ、2017年期待の新人へ贈るクリティックス・チョイス発表

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ブリット・アワーズが2017年2月開催の授賞式を前に、その年の活躍が期待される新人へ贈るクリティックス・チョイス・アワードの受賞者を発表した。

◆Rag'n'Bone Man画像

同アワードが設立されたから10年目を迎える2017年度は、クリーン・バンディットやルディメンタルの曲でフィーチャーされてきたAnne-Marie、オーストラリアでシングル「Be The One」が大ヒットしたデュア・リパ(*彼女はまだデビュー・アルバムを発表していない)、ブルース・シンガーのRag'n'Bone Manの3人が候補に挙がっており、見事受賞したのは1月に32歳の誕生日を迎える遅咲きの新人Rag'n'Bone Manだった。

全国紙の記者や影響力を持つ音楽誌、ライフスタイル・マガジン、音楽ウェブサイトの編集者、ラジオ局やTV局の音楽担当者など専門家が選出するクリティックス・チョイス・アワードは、これまで、アデル、フローレンス&ザ・マシーン、エリー・ゴールディング、ジェシー・J、エミリー・サンデー、トム・オデール、サム・スミス、ジェイムス・ベイ、ジャック・ガラットが受賞してきた。

受賞の知らせを受けたRag'n'Bone Manは「間違いかと思った。2人のポップ・ジャイアントが候補に挙がっていたんだから。気が狂いそうなほどハッピーだよ」と話している。

クリティックス・チョイスの受賞者は、BBCが発表する期待の新人リスト<Sound Of…>のトップに輝くことが多い。

Rag'n'Bone Manは2月にデビュー・アルバム『Human』をリリースする。



Ako Suzuki
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