ACIDMAN、亡き祖母を想う新作「愛を両手に」リリース。プロデューサーは小林武史

ACIDMANが2017年2月8日、小林武史をプロデューサーに迎えたニューシングル「愛を両手に」をリリースする。

20年のバンドキャリアの中で、初めてプロデューサーを迎えることとなったACIDMAN。これは2015年のInterFM897開局イベント＜897sessions＞や2016年の＜Reborn Art Festival x ap bank fes 2016＞などでの小林との共演がきっかけとなり実現したという。

表題曲「愛を両手に」は、今春開催された＜ACIDMAN LIVE TOUR “Second line ＆ Acoustic CollectionII”＞各会場のアンコールで披露されており、ファンの間で音源化が切望されていた楽曲。小林によって磨き上げられたストレートなバラードが、満を持して音源化される。

シングルは初回限定盤と通常盤の2形態を用意。初回限定盤DVDには、2002年5月25日に東京・下北沢GARAGEにて行なわれた初ワンマンライブの映像をダイジェスト編集した貴重な映像が収録される。


以下は大木伸夫（Vo＆G）から寄せられたライナーノーツ。

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一昨年、愛する祖母が亡くなりました。

亡くなる数ヶ月前、僕の存在を認識できなくなってしまった時が一番悲しかった。

今まで何度も身近な死を経験したけれど、やはり悲しい。

その時に作った歌です。

ばあちゃんは幸せだったかな、と。 そうであって欲しい。

きっと空のどこかで聴いてくれていると信じて。

非常に個人的な歌ですが、それぞれの思いを重ねて聴いて頂けたら幸いです。

2016年12月9日 大木伸夫

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