VOCES8が東京の夜を席巻! 東京スカイツリー地上350mにてスペシャルライブを実施

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現在来日中の世界的ヴォーカル・グループ「VOCES8(ヴォーチェス・エイト)」が12月19日(月)、東京スカイツリー天望デッキ フロア350にてスペシャルライブを実施。その模様がLINE LIVEで生中継された。

今回のライブは、「VOCES8 Xmas NIGHT OUT」と題され、普段はコンサートホールで活躍する彼らが“街に繰り出してクリスマスの夜を歌声で彩る”という意味を込めたプロモーション・イベントの一環。地上350mの天望デッキから見える絶景をバックに約40分に渡って繰り広げられた。

吉田純也のナビゲートに応え、ステージに登場した8人が最初に歌ったのは、お馴染み「Jingle Bells」。彼らがクリスマス・シーズンにライブをする際には必ずといっていいほど披露してくれる。前日に行われた中目黒蔦屋書店でのイベントではこの曲でフラッシュモブを実施したそう。来店客はさぞかし驚いたことだろう。

続いては「Straight Up and Fly Right」にのせたメンバー紹介。Nat King Coleの名曲をカヴァーで、ジャジーなアカペラが心地よい。「Hallelujah」「Joyful Joyful」とクラシック楽曲が続く。今回はマイクを通してのライブであるが、彼らの根本は教会での合唱であり、専門はクラシック音楽であるので、ここは本領発揮といったところ。どこまでも駆け上がってしまいそうなソプラノのハイトーンは、無理がなく、どこまでも美しく艶やかだ。見事なハーモニーは実力者の証である(クリスマスのライブなのに「第九」のメロディーが聴けたのも嬉しい)。


Carly Rae Jepsen (Feat. Justin bieber)の「Beautiful」は今回の日本ツアーが初披露となる。原曲は暖かいギターの伴奏が印象的だが、彼らの手にかかるとゆったりとしたテンポ設定でメロディーの素晴らしさや深みが際立つ。

本編の最後は「Santa Claus Is Coming To Town」。これもクリスマス・ソングの代名詞だが、今回はMichael Bubleバージョンをアカペラに編曲。ビッグバンド・アレンジがリッチでゴージャズな大人のクリスマスを演出する。アンコールは山下達郎の「Christmas Eve」で地上350mでのスペシャルライブを締めくくった。

なおこの模様はLINE LIVEで生配信がされており、現在はアーカイブ配信が行われているので見逃した方はぜひ(https://live.line.me/channels/73/broadcast/333154)。

写真●大杉隼平

セットリスト

M1: Jingle Bells
M2: Straight Up and Fly Right
M2: Hallelujah
M3: Joyful Joyful
M4: Beautiful
M5: Santa Claus Is Coming To Town
Encore: Christmas Eve

<VOCES8 来日ツアー>

12月23日(金・祝) 14:00 東京/東京オペラシティ コンサートホール
問:カジモト・イープラス 0570-06-9960
http://www.kajimotomusic.com/jp/ticket/
12月24日(土) 15:00 長野/長野市芸術館
問:NCACチケットセンター 026-219-3191
https://www.nagano-arts.or.jp/
12月25日(日) 14:00 大阪/ザ・シンフォニーホール
問:ABCチケットセンター 06-6453-6000
http://www.asahi.co.jp/symphony/
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