ライアン・アダムス、ボックス型のレトロなスタジオを使用し、曲をビニール盤に直接録音

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ライアン・アダムスが、Voice-O-Graphという公衆電話ボックス型のレコーディング・スタジオを使い、プレイした曲をビニール盤に直接録音し、その経緯を写真と映像で公開した。

◆レコーディング・スタジオ画像

ライアンは月曜日(12月19日)、NYのElectric Lady Studiosで、ニュー・シングル「Do You Still Love Me?」のアコースティック・ヴァージョンをVoice-O-Graphを使ってレコーディング。その数日後、2月にリリース予定のニュー・アルバム『Prisoner』からの2曲も同システムを使い、ビニール盤に直接録音したそうだ。

Electric Lady Studiosのオーナーによると、彼らが入手した1947年製のVoice-O-Graphを使うアーティストはライアンが初めてだという。同様のものは、ジャック・ホワイトのThird Man Recordsのスタジオにもあるそうだ。

ライアンは、「Fuck Pro Tools」とVoice-O-Graphの写真を公開。何枚か制作されたこの特別なビニール盤は、2017年にリリースするニュー・アルバム『Prisoner』のボックス・セットのどれかに忍ばせる計画だという。

『Prisoner』は2月17日発売予定。オリジナルとしては、2014年に発表した14枚目
(The Cardinalsとのものも含めると16枚目)のスタジオ・アルバム『Ryan Adams』以来2年半ぶりの新作となる。






Ako Suzuki
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