映画『3月のライオン』、主題歌はぼくのりりっくのぼうよみ&藤原さくら

ツイート

映画『3月のライオン』の主題歌を、ぼくのりりっくのぼうよみと藤原さくらの2組が担当することが明らかになった。

◆映画『3月のライオン』主題歌版予告

羽海野チカの人気コミックを、『るろうに剣心』シリーズで知られる大友啓史監督が前後編の2部作として実写映画化した本作。ぼくのりりっくのぼうよみは書き下ろし新曲「Be Noble」で前編の主題歌を、藤原さくらは原作者・羽海野チカが本作の連載構想時に聴いていたというスピッツ「春の歌」のカヴァーで後編の主題歌をそれぞれ担当する。なお、両者が映画主題歌を担当するのは本作が初となる。

この発表とあわせて、ぼくのりりっくのぼうよみ、藤原さくら、大友啓史監督、羽海野チカによるコメントと主題歌版予告、本ポスタービジュアルも公開された。

   ◆   ◆   ◆

■ぼくのりりっくのぼうよみ コメント
主人公の零君が、必死に足掻き自分の居場所を求める様子に感動しました。
その姿から、Be Noble(=気高くあれ)というタイトルを思い付きました。
エンドロールに流れるこの曲とともに、観終わった皆さんの中で、本編の余韻がより深く響いていくことを願っています。

■藤原さくら コメント
登場する人たちが、皆ひたすら人間らしく、愛おしい、「3月のライオン」。
原作がもともと大好きだったので主題歌のお話を頂き夢のような気持ちでした。
本作の原点にもなったというスピッツさんの「春の歌」に作品から受け取った
愛を込められて心から幸せに思います。

■大友啓史監督 コメント
才能豊かな二人の若いアーティストたちが、「3月のライオン」という映画にどのように向き合い、どのような作品を創り上げてきてくれるのか、楽しみにしていました。
「Be Noble」「春の歌」、それぞれが二人の持ち味を十分に発揮した、そして映画の読後感を気持ちよく後押してくれる素晴らしい曲になっていると思います。映画と共に、早く多くの方々に聴いていただきたい、そんな思いでいっぱいです。

■羽海野チカ コメント
●ぼくのりりっくのぼうよみさん

人生2周目の
未来から来た男の子が
ぽつぽつと歌っているように
聴こえました

冷たい色合いなのに まったく
斜にかまえていない
本当の事を話している 言葉たちが
静かに そこに 立っていました

●藤原さくらさん
「春の歌」という のどかなタイトルのこの曲を
まるで吠えるように歌うスピッツの草野さんの声を聴いた時
「3月のライオン」の最初の世界が生まれました

そして今、藤原さくらさんが歌う
「春の歌」を聴いた時
春の陽射しで青空を映した大きな隅田川の風景が浮かびました

戦っていたのは零たちだけではなく
女の子たちもみんな戦っていたのだと

そしてここからもまた明るく力強く歩いて行くのだと
そんな風に感じました

零くんや、この映画を観たみんなの事を
力強い春の中に着地させてくれる
そんな歌声をありがとう

   ◆   ◆   ◆



映画『3月のライオン』

監督: 大友啓史  原作: 羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
脚本: 岩下悠子 渡部亮平 大友啓史  音楽: 菅野祐悟
出演: 神木隆之介 有村架純 倉科カナ 染谷将太 清原果耶
佐々木蔵之介 加瀬 亮
前田 吟 高橋一生 岩松 了 斉木しげる 中村倫也 尾上寛之 奥野瑛太 甲本雅裕 新津ちせ 板谷由夏
伊藤英明 / 豊川悦司
製作:『3月のライオン』製作委員会  制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT  配給:東宝=アスミック・エース
(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会 映画公式サイト 3lion-movie.com
【前編】3月18日(土) 【後編】4月22日(土) 2部作連続・全国ロードショー

この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス