【速レポ】<東日本大作戦番外編>NUBO、「今日は東北にパワーを返しに来た!」

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雑なトークでも楽しませたヤバイTシャツ屋さんの後、ステージを任せられたのはNUBO。2016年11月に6枚目のシングル「インソムニア」のリリースに合わせ全国ツアーをスタートさせた彼らだが、そのツアーの最中に、この<東日本大作戦番外編>にやってきた。

◆NUBO 画像

以前、ヴォーカリストのひとりであるtommyは、「行くたびに距離が近く感じる」と東北について綴っていた。お客さん達と仲間達の優しさに、ライヴで来るたびに涙腺がつい緩くなってしまうという。「感謝しかない」とも。だから、みんなと再び会うため、NUBOはこの東北の地に来なければいけなかった。

そんなNUBOのステージは、サウンドチェックのときからスタートしていた。音の最終調整を終えたところ、まだ15分、時間が残ってたことから「遊ぼうか?」とヴォーカルの一成。その声を合図に、ファンキーなジャム・セッションに突入。その音に身体を揺らしながら「今日、一緒に楽しんでくれるかい。Say Yeah!」とコール&レスポンスも起こす。メンバーも笑顔なら、フロアを埋め尽くすみんなも楽しそうな表情を輝かせる。そしてバンドの音に全身を委ね、ファンキーに揺れ続けるファン達。わずか3分ほどだが、ファンも一緒になったセッションで再び温まった会場。



14時5分、NUBOの正式ステージがついに始まった。SEの流れるなか、青白いライトで染まったステージ。スポットの光が動き、ステージに登場するメンバーを彩った。すでに会場からは大きなハンドクラップも起こっている。「NUBO始めるぞ!」とtommy。

その言葉を合図に、最新ナンバー「インソムニア」からライヴはスタートした。一成とtommyのツイン・ヴォーカルが、その歌声でパワーとポップ感を放出し、楽器陣のWakai(G)、K-zoo(B)、サブ(Dr)がエネルギーたっぷりにグルーヴ。その勢いは続く「bonfire」でもっと凄いことに。tommyと一成の煽りで、オーディエンスの気持ちに次々に火を点けていった。曲に合わせて、アリーナのフロアでは自由に踊るファン、みんなで肩を組んで笑顔になっていくオーディエンス。とんでもなく幸せな光景が東北に花開いた。しかし、メンバーはまだまだ満足してないようだ。


「もっと声出せよ。オマエら、パワーあんだろ。…おお、それでこそ東北。俺ら東日本大震災の後、パワーあげるつもりで東北へ行ったら、逆にメチャメチャ、パワーもらったの。それを今日は返しに来た!」と一成が言うと、tommyも言葉を続けた。「そう。利子をつけてお返ししたいと思いますよ!」

そこから入った「咲く花」。ポジティブなメッセージを、いつも以上に力を込めて会場に轟かせていく。彼らからの利子は無限大の勢いだ。「今日は俺らも欲張っちゃうぜ! 楽しむのも、でっかい声も! 今度はオマエらのコールで、俺達にレスポンスさせてくれ。オマエらの“オーイェー!”に俺らが答えるから。東日本大作戦番外編1日目、別名、馬鹿騒ぎともいう。行けるか、東北! 行けるのか!!」



tommyの煽りに、フロアから先行のコール&レスポンスが巻き起こる。曲が続くたびに熱量は高くなるばかり、メンバーも5000人以上のオーディエンスも。そんなステージのラストを締めくくるのは、 彼らの人気曲でありキラー・チューンのひとつ「Circle」だった。イントロを歌い始めると、たちまちアリーナにサークルが生まれる。アリーナは9つにブロック分けされているが、その各ブロックごとに生まれている。それを見ながら一成が「円という形は端っこがないんだよ」と言えば、tommyは「円という形は、みんなが向かい合えるんだ。向き合って一緒にやりたいんだ。東北、これからもよろしくな!」と笑顔を見せた。曲が再びイントロから始まると、アリーナのサークルがダンスするように動き始める。ドラムのサブ以外のメンバーは、ステージ最前にビッタリと張り付き、会場からのパワーを全身で浴びながら、優しく力強いメッセージと躍動的なバンド・サウンドを響かせていった。そして曲がエンディングに差し掛かったとき、歌詞のひとつずつを丁寧に気持ちを込めて歌うtommyと一成。ちょっと涙腺が緩くなっているようにも見えた。

感謝の思いも歌うのがこの「Circle」だが、ステージが終わったとき、深々とお辞儀をしながら東北のみんなと仲間達に改めて感謝。ステージを去る瞬間まで彼らが言い続けていた言葉。それは「ありがとう」だった。

取材・文◎長谷川幸信
撮影◎HayachiN

■【NUBO セットリスト】

1.インソムニア
2.bonfire
3.咲く花
4.RESHINE
5.Colored
6.Circle


■10-FEET主催<東日本大作戦番外編>

2017年1月14日(土)宮城・ゼビオアリーナ仙台
▼出演アーティスト
Ken Yokoyama / G-FREAK FACTORY / 10-FEET / NUBO / MAN WITH A MISSION / ヤバイTシャツ屋さん / ROTTENGRAFFTY
2017年1月15日(日)宮城・ゼビオアリーナ仙台
▼出演アーティスト
サンボマスター / SiM / SUPER BEAVER / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / NAMBA69 / WANIMA
※仙台市太白区あすと長町1-4-10 東北本線「長町駅」より徒歩5分
開場12:00/開演13:00/終演20:30予定
▼チケット
全券種SOLD OUT

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