2016年6月、ギタリストに元ARTEMAのko-hey(G/Cho)が加入し、4人編成となったNAMBA69。2017年一発目のライヴが、この<東日本大作戦番外編>だ。最高に気合が入っているのは、1曲目「TRUE ROMANCE」の爆裂なアンサンブルからもわかる。

◆NAMBA69 画像

K5(G/Cho)とko-heyは、ステージを動き回って豪快にギターをかき鳴らし、SAMBU(Dr/Cho)のダイナミックなビートがそこに最大限のエネルギーを送り、NAMBA(Vo/B)が高らかにヴォーカルを響かせる。フロアもすでにクライマックスかという盛り上がりだ。



間髪入れずに、「ロックしようぜ」というNAMBAの叫びで「LET IT ROCK」や、ブライトでキャッチーな「SUMMERTIME」を連投して、観客のシンガロングのボリュームを上げ、高いジャンプを煽っていく。もともと3ピースでも強靭で、分厚いバンドアンサンブルを奏でるバンドだったが、ギタリストが加わったことで、音の重厚さはもちろん、ユニゾンでギターを響かせたり、メロディアスなフレーズも担ったり、そしてステージでのフィジカルな煽りも拡大し、より華やかさと迫力とを増している。凄まじい引力で、観客の体と心を掴んでいくライヴだ。

「ありがとう、NAMBA69です。東北、来たぜ! みんな元気してたかい? 今日は10-FEETに呼ばれて、こんな素晴らしいステージに立てて光栄です」。沸き起こる歓声に、ありがとうと応えながらNAMBAが語る。

「みんな、いろんなことがあって今日に至ると思うんだけど、みんな自分の人生は自分で決めてるか? どんなことがあっても自分の人生は自分で決めて、決められなかったら仲間に頼ればいい。そうじゃなかったら、音楽、ロック、ライヴハウスに行けばいいじゃん。俺もそうやってパンクロックが好きで、ここまで来てます。みんなに訊くぜ、パンクロックは好きですか」──NAMBA


会場に歓声と拍手が鳴り響くなか、「俺もいろいろパンクロックに教わって、愛してます。これからも自分のために、仲間のために、パンクロックを奏でていくよ」とプレゼントしたのは、「PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT」。熱いMCの後にストレートなパンクロック讃歌が、心に深く刺さる。

NAMBA69は明日より新作のレコーディングに入るという。そしてこのステージで、新曲「HEROES」を披露した。「みんな誰でも、ヒーローになれる」というNAMBAの言葉でスタートした新曲は、ど迫力のツインギターと馬力あるビートに、フレンドリーなNAMBA節が最高で、速効性の高いライヴチューンだ。


そしてここから「カントリーロード」「MY WAY」とライヴ定番の大合唱チューンで、バンドはさらに驀進モードに突入していく。「MY WAY」では、「上がってこれるか、おいでおいで」とステージに観客たちを登らせ、NAMBAはマイクを手渡し歌わせた。マイクを囲み円陣を組んで声を上げるパンクキッズの表情はこのステージでのハイライト。そしてNAMBAはフロアへと降り、観客に担がれベースプレイし、演奏が終わった後もフロントエリアでガッツポーズ。その笑顔は、パンクキッズそのものだった。

取材・文◎吉羽さおり
撮影◎HayachiN

■【NAMBA69 セットリスト】

1.TRUE ROMANCE
2.LET IT ROCK
3.SUMMERTIME
4.PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT
5.HEROES
6.カントリーロード
7.MY WAY


■10-FEET主催<東日本大作戦番外編>

2017年1月14日(土)宮城・ゼビオアリーナ仙台
▼出演アーティスト
Ken Yokoyama / G-FREAK FACTORY / 10-FEET / NUBO / MAN WITH A MISSION / ヤバイTシャツ屋さん / ROTTENGRAFFTY
2017年1月15日(日)宮城・ゼビオアリーナ仙台
▼出演アーティスト
サンボマスター / SiM / SUPER BEAVER / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / NAMBA69 / WANIMA
※仙台市太白区あすと長町1-4-10 東北本線「長町駅」より徒歩5分
開場12:00/開演13:00/終演20:30予定
▼チケット
全券種SOLD OUT

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