レオ・フェンダーによるギターブランド「G&L」の公式サイトが公開、山野楽器が日本総代理店業務を開始

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“エレキギターの父”と呼ばれるレオ・フェンダーにより創業されたギターブランドG&Lの公式サイトが、新たに日本総代理店業務を開始した山野楽器により公開された。

G&Lは、レオ・フェンダーがエレキギター、エレキベースの最終進化系として完成させたブランド。その名称は、創業者George FullertonとLeo Fenderの二人の頭文字から取られている。G&L社の設立は1972年。80年にはG&Lミュージックセールス社を設立し、G&Lブランドのギターを販売開始している。エレキギター黎明期から歴史に残る数々の銘器を開発、製造。エレキギターでは「ASAT(エイサット)」、「LEGACY(レガシー)」、エレキベースでは「L-2000」がその代表的なモデルとなる。


▲G&Lのロゴ(左)と創業者の一人であるレオ・フェンダー氏(右)。

1991年のレオ・フェンダー死去後、レオの妻フィリスはBBE Sound社をパートナーとしてG&L社の運営を任せることとなった。その後もG&L製品創業の地カリフォルニア州フラートンのFender Avenueにある工場で、レオのギター造りの哲学を継承しながら、1本1本丹念に生産されている。

山野楽器は2016年12月に米BBE Sound社のG&L製品の日本国内における輸入代理店業務を黒澤楽器店より引き継ぎ、取り扱いを開始。2017年1月より新たに国内公式サイトをオープンし、G&Lのプロダクツを紹介している。「世界のミュージシャンのために、自分ができることはすべてやり遂げた」と言って最後のプロトギターを完成させたレオの精神が今も宿る、こだわりのラインアップに期待しよう。

<G&L 商品ラインナップ>

●USA Series ギター/ベース
レオの哲学を継承し、オーダーメイドを基本とするハンドメイド工法が魅力のシリーズ。価格は税別237,000円~。

●Tribute Series ギター/ベース
コストパフォーマンスに優れたモデルを揃えたシリーズ。音の心臓部であるピックアップとブリッジは純正USAパーツを採用している。価格は税別82,000円~。


▲左よりASAT CLASSIC、LEGACY、L-2000、SB-2。いずれもUSA Series。

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