2CELLOS、2年ぶり新作は映画音楽がテーマ

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2CELLOSが、ニューアルバム『スコア』を2月22日に日本先行リリースすることが決定した。

◆『スコア』ジャケット画像

2011年のデビューアルバムから数えて4枚目となる新作のテーマは“映画音楽”だ。巨匠モリコーネやジョン・ウィリアムズから『タイタニック』まで14曲に加えて、日本盤ボーナストラックには坂本龍一が書き下ろした映画『怒り』の主題曲も収録される。

ロンドン交響楽団を迎え、初のオーケストラ共演も実現したという本作について、ステファンは「僕たちは2人とも映画音楽が大好きなんだ。このアルバムは自分たちが好きな作曲家が書いたお気に入りの作品を収録している。世界的に有名なオーケストラと、大好きな曲ばかりチェロのためのアレンジで演奏できるなんて! 夢が叶った気分だ」と語っている。

なお、彼らが今回録音で演奏しているチェロは、歴史的な銘器ストラディヴァリとアマティだ。19世紀から続くロンドンの老舗楽器店ジョン&アーサー・ベアーから録音のために貸し出されたもので、ルカ、ステファンともに豊かで香り高き音色にすっかり魅了されたという。

アルバムリリースに先立ち、本作からの第1弾シングル「『ゲーム・オブ・スローンズ』メドレー」の新映像も公開されている。この映像は、「モンバサ」や「チェロヴァース」のミュージック・ビデオを手がけた同郷のダルコ・ドリノヴァクが監督を務め、2016年11月にクロアチア南部の都市ドゥブロヴニクで撮影されたもの。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のロケ地で、ルカのホームタウンでもある同地を舞台に、ドラマの世界観に合わせた衣装を身につけたルカとステファンのチェロが時空を超えて響き渡る、壮大な仕上がりのビデオとなっている。




ニューアルバム『スコア』

2017年2月22日(水)日本先行発売
SICP-31122 ¥2,500+税
※高品質Blu-spec CD2仕様
1. 「ゲーム・オブ・スローンズ」メドレー 作曲:ラミン・ジャワディ
2. メイ・イット・ビー (「ロード・オブ・ザ・リング」) 作曲:エンヤ、ローム・ライアン、ニッキー・ライアン
3. フォー・ザ・ラヴ・オブ・ア・プリンセス(「ブレイブハート」) 作曲:ジェームズ・ホーナー
4. ある愛の詩 作曲:フランシス・レイ
5. ニュー・シネマ・パラダイス 作曲:エンニオ・モリコーネ
6. ムーン・リヴァー(「ティファニーで朝食を」) 作曲:ヘンリー・マンシーニ
7. ゴッドファーザーのテーマ 作曲:ニーノ・ロータ
8. マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン 作曲:ジェームズ・ホーナー
9. レインマンのテーマ 作曲:ハンス・ジマー
10.カヴァティーナ(「ディア・ハンター」) 作曲:スタンリー・マイヤーズ
11.マレーナ 作曲:エンニオ・モリコーネ
12.「シンドラーのリスト」メイン・テーマ 作曲:ジョン・ウィリアムズ
13.「炎のランナー」よりタイトルズ 作曲:ヴァンゲリス
14. ナウ・ウィ・アー・フリー(「グラディエーター」) 作曲:ハンス・ジマー、リサ・ジェラード
15. 『M21-許し forgiveness』坂本龍一 feat. 2CELLOS(映画『怒り』より) 作曲:坂本龍一 ※日本盤ボーナス・トラック

演奏:ロビン・スミス指揮ロンドン交響楽団

※「『ゲーム・オブ・スローンズ』メドレー」配信中
https://itunes.apple.com/jp/album/id1192465316?app=itunes&ls=1

◆2CELLOSオフィシャルサイト
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