ブルース・スプリングスティーンのカバー・バンド、大統領就任式典での演奏を取り消し

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ブルース・スプリングスティーンのカバー・バンドThe B Street Bandは、今週、米大統領就任式の関連イベントでパフォーマンスするはずだったが、月曜日(1月16日)、スプリングスティーンに敬意を表しキャンセルすることにしたと発表した。

◆ブルース・スプリングスティーン画像

The B Street Bandは、2009年と2013年、オバマ大統領が就任した際にも演奏しており、今回の出演はドナルド・トランプ氏が大統領に選出されるはるか前、2013年に決まっていたそうだが、スプリングスティーンのファンを含む大勢の人々から非難されていた。スプリングスティーンは米大統領選でトランプ氏ではなく、ヒラリー・クリントン氏を支援していた。

The B Street Bandの創立メンバーWill Forteは、出演を取り止めると発表し、「僕らがブルースとE Street Bandに抱いているリスペクトと感謝にもとづき決断した。ブルースの音楽は僕らの生活の糧であり、The B Street Bandは、ブルースと僕らのE Streetブラザーズの才能がなければ存在しない」とコメントした。

The B Street Bandは、大統領就任式の前夜(1月19日)に開かれる祝宴会でプレイする予定だった。これが明らかになったとき、E Street BandのGarry Tallent(B)は「偽ニュースだと言ってくれ。もしくは、ジョークだと」と、リトル・スティーヴン(G)は「いい連中だ。会ったことがある。俺は正しいとか間違ってるとは言わない。彼ら次第だ。でも、芸術と政治は別物だと考えるのは浅はかだ。芸術と政治。芸術は政治だ」とツイートしていた。

また、The B Street Bandがキャンセルする前日(1月15日)には、ブロードウェイで活躍するシンガー、ジェニファー・ホリデーも予定していた大統領就任式関連イベントへの出演を取り止めると発表した。


Ako Suzuki
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