グレン・ヒューズ「ロニー・ロメロはレインボーにぴったり」

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グレン・ヒューズが、ディープ・パープル時代のバンド・メイトだったリッチー・ブラックモアがロック・シーンに復帰したこと、そして彼の新しいパートナー、ロニー・ロメロについて語った。

◆グレン・ヒューズ画像

ヒューズはMetal Express Radioのインタビューで、リッチーの決断をどう思うか問われると、こう答えた。「僕は、彼が自分自身のために戻ってきたのを嬉しく思う。これだけ長い時間が経った後、またエレクトリック・ロック・ミュージックを作りたいと思ったんだ。20何年だ。彼が選択したことであり、誰とプレイするかは彼の選んだことだ。僕は彼の幸運を祈ってきた。彼に対して、僕はリスペクト以外のものは持っていないし、彼はそのことを知っている。彼がツアーを続けることを願っているよ。だって、彼のファンはもっとエレクトリック・ショーを望んでいるんだから。リッチーにはハッピーでいて欲しい。よく会うわけではないけど、いい思い出がいっぱいあり、僕らの関係は良好だ」

また、新シンガー、ロニー・ロメロについてはこう話した。「(リッチー・ブラックモアズ・レインボーのパフォーマンス映像を)観たよ。ロニー(・ジェイムス・ディオ)の曲を歌うには、特別なタイプのシンガーが必要で、あの若者はなかなかいい仕事をしたと思う。リッチーが彼を選んだのはわかる。レインボーにぴったりだ」

ヒューズは昨年、リッチーから新生レインボーに参加しないかと誘われたが断ったと、「ノーって言ったんだ。だって、彼は…、面白いことに、彼は無名のシンガーを起用したがっていたからね。“俺向きじゃない。俺はやらない”って言ったよ。俺はすでにデイヴィッド(・カヴァデール)とやってて、それに満足していた。もう一度やりたいとは思わない。俺は、“ノー・サンキュー。君にはホントに会いたいが、いまの俺にはできない”って言ったんだ」と話していた。

リッチー・ブラックモアズ・レインボーは昨年に続き、今年の夏も公演を開く。今年は6月にロンドン、マンチェスター、グラスゴー、バーミンガムのUK4都市のアリーナでパフォーマンスする。

一方のヒューズは、ジョー・ボナマッサ、ジェイソン・ボーナム、デレク・シェリニアンと共に、ブラック・カントリー・コミュニオンの5年ぶりとなる新作をリリースする予定。

Ako Suzuki
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