スパガ溝手るか、20歳の誕生日にソロライブ「今日が溝手るかの始まりの一歩になればいいな」

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SUPER☆GiRLSの溝手るかが、自身の20歳の誕生日である1月25日(水)にMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにてソロライブ<Ruka 1st LIVE “beginning”~twenty~>を行った。

◆ライブ画像

SUPER☆GiRLSの中でも“歌姫”と称される溝手るかは、自身の夢を「シンガーソングライターになること」と掲げていることもあり、20歳の誕生日という記念すべき日にこのソロライブが開催されることとなった。ちなみにソロでのライブは18歳の誕生日に生誕祭と題したライブから2年ぶり。「Ruka」名義としては初の開催だ。

ライブはバンドメンバーを引っさげて、自身初のオリジナルソング「always」からスタート。続いて披露されたのは、このライブで初披露されたオリジナル楽曲で“信じて進む!”という未来への覚悟を歌ったアッパーチューンの「possible」。そして、スキマスイッチの「全力少年」、斉藤和義の「歩いて帰ろう」へと続いた。

初めてオリジナルで作った楽曲「9月に鳴く蝉」も歌唱。これは溝手が9月に外を歩いていた時、鳴いている蝉の声を聴き切ない気持ちになったという情景をもとに作られた恋愛ソング。

さらにorange pekoの「やわらかな夜」、アンジェラ・アキの「手紙」、尾崎豊の「僕が僕であるために」、aikoの「夢見る瞬間」、熊木杏里の「誕生日」、RADWIMPSの「なんでもないや」をピアノの弾き語りで熱唱する。

続いてこのライブが決定した時“こんな歌を歌いたい”と思って作ったというオリジナル曲「パパとママへ」を披露。一人っ子の溝手にとって両親は親であり兄弟のようだといい、日頃は照れくさくて言えなかったりする両親への感謝をうたった歌で、その優しさと溝手のやわらかい声が重なり会場は温かいムードに包まれた。


MCでは「普段SUPER☆GiRLSとして活動している時は14分の1という存在ですが、今日はソロライブということで、いつもの溝手るかと違う1人のアーティストとしての溝手るかを見てほしてくタイトルも<Ruka 1st LIVE “beginning”~twenty~>とつけさせて頂いたんですけど。」と語りだす溝手。

「この“beginning”っていうタイトルをつけたのにはすごく意味があって、SUPER☆GiRLSとして活動していくのとは別に、シンガーソングライターになりたいというもうひとつの夢が自分の中にずっとあって。夢を追いかけている途中も不安になるし、もう無理なんじゃないかと、自分の夢を見失ってしまう時もあって。でもこうやってライブをさせて頂けて、皆さんにソロライブを見て頂いて、皆の支えがあるから、今もこうして、ずっと自分の夢を握っていられるんだなと思っています。」と、今の自分の思いが伝えられた。

そして「次に歌う曲は、今日がそんな溝手るかの始まりの一歩になればいいなと思って書いた曲です。私の想いだったり、決心を書かせて頂いたので、是非聞いてください。」と話し、最後の曲「Beginning」を歌い、温かい穏やかな空気の中で本編は幕を閉じた。

すると観客からアンコールの声があがり、溝手とバンドメンバーは、再びステージへ。みんなにありがとうの気持ちを届けたいという溝手の想いで、絢香の「ありがとうの輪」を歌唱した。


2部では、このタイミングでSUPER☆GiRLSのメンバーの志村理佳、渡邉ひかるがケーキを持ってサプライズでステージへ登場。サプライズに驚く溝手だったが、志村もライブに感動したようで「いつもSUPER☆GiRLSのライブでは同じステージに立って、歌うるかちゃんの姿を後ろから見ているけど、6年間で初めて今日は歌うるかちゃんを前から見て、本当に楽しそうで素敵な笑顔で歌っていて感動した」と話しながら、涙を流した。

最後は「リハーサルでやって本当に楽しすぎたのでやりたい!」という溝手の提案で、ザ・ビートルズの「Twist and Shout」を熱唱し、会場は大盛り上がりの中、幕を下ろした。終始、溝手るかの優しさが伝わる温かい雰囲気でライブは行われ、彼女のシンガーソングライターになるという夢へ向けた“始まりの一歩”を感じさせるライブとなった。

◆溝手るか オフィシャルブログ
◆SUPER☆GiRLS オフィシャルサイト
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