まるでスタジオ録音、カンタンセッティングでアコースティックギターを収録できるデジタルマイクシステム、IK Multimedia「iRig Acoustic Stage」

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iPhoneやiPadを本格的なギターエフェクト/アンプに変身させるギター用インターフェイスiRigシリーズでおなじみのIK Multimediaから、アコースティックギター特有の自然で暖かみのあるサウンドをスタジオで収録したかのように捉えられる、アコースティックギター専用デジタルマイクシステム「iRig Acoustic Stage」が登場した。

IK Multimediaは昨年、アコースティックギター用のインターフェイス「iRig Acoustic」をリリース。手軽にアコースティックギターやウクレレに取り付け、専用iOSアプリ「Amplitube Acoustic」と組み合わせることで、豊かでつややかなアコースティックサウンドを実現した。「iRig Acoustic Stage」ではそのコンセプトをさらに進化させ、iOSデバイスやコンピューターなしで、アコースティックギター特有のサウンドを収録可能に。ステージ向けの仕様となっている。

エレアコギターに搭載されたピエゾピックアップやマグネティックピックアップでは表現できない自然なサウンドを実現、さらにマイキングがむずかしいライブステージでも忠実にアコースティックサウンドを実現する。


▲DSP内蔵のデジタルプリアンプユニット。入出力はマイク入力、ピエゾピックアップ用のAUX入力、USB端子、出力端子を備える。


▲ギター、ウクレレのサウンドホールに取り付けるMEMSマイクロフォン。

本体を構成するのは、コンパクトなMEMS(Micro Electrical-Mechanical System)マイクロフォンと、DSP機能を搭載したデジタルプリアンプユニットの2つ。最大4mm厚まで対応したクリップを持つMEMSマイクロフォンをアコースティックギターやウクレレのサウンドホールに取り付け、プリアンプユニットに接続。そしてプリアンプユニットからアンプやミキサーなどに接続するだけでセッティングは終了。電源をオンにするだけで豊かなアコースティックサンドが聴こえてくる。あとは使用するギターに最適なサウンドをプリセットから選ぶだけだ。

エレアコの場合は、プリアンプユニットのAUX入力にピエゾ/マグネティックピックアップの出力端子を接続、MIXツマミでMEMSマイクとのバランスを調節すればOK。これにより今までむずかしかった自然なサウンドが得られる。位相切り替えスイッチを装備するので、マイク/AUX入力間の位相ズレによる音の打ち消し合いを防止することも可能だ。

MEMSマイクロフォンはハウリングに強い構造となっているのも注目すべき点。万が一ハウリングを起こした場合でも、Cancel Feedbackボタンでリカバーが可能。あたかもスイートスポットのマイキングをしているかのようなサウンドをステージ上でも実現できる。

さらにステージだけでなくレコーディングにも活躍してくれる。手持ちのオーディオインターフェイスの入力に「iRig Acoustic Stage」のプリアンプユニットを接続するだけで、アコースティックギターのサウンドをDAWに録音可能。USBクラスコンプライアントのオーディオ出力用のUSB端子も備えているので、コンピュータやモバイル機器に直接接続することも可能だ(Micro USBケーブル、またはMicro USB to OTGケーブルは別売)。


▲セッティング例。プリアンプユニットは付属のベルトクリップで固定することも可能。キャリングケースも付属する。


製品情報

◆iRig Acoustic Stage
価格:オープン(実勢価格 13,500円 税別)
発売日:2017年1月27日

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