イエスのメンバーとして、この春、ロックの殿堂入りするジョン・アンダーソンが、それが彼にとってどれだけ特別なものなのか、語った。

◆ジョン・アンダーソン画像

『Artist Direct Interviews』のインタビューで、「イエスはアワーズになじみが深いが、殿堂入りはそれとはどう違うのか?」と問われたアンダーソンは、こう答えた。「間違いなく、全てがとても特別だ。数年前、(殿堂博物館を)訪れたことがある。クリーブランドのコンテンポラリー・ユース・オーケストラとのプロジェクトがあって、彼ら、Hall Of Fameから誘われたんだ。ランチタイムに行って、音楽について話したよ」

「それから博物館の中を見せてくれたんだ。僕のヒーローが全員、そこにいることに気づいた。バディ・ホリーに始まり、もちろんザ・ビートルズ…、いまの僕を創り上げてくれた人達みんながいた。“ああ、この一部になれたら素晴らしい”って思ったよ。そして、いまそれが叶う。クールだね」

しかし、バンドを始めた当時、こんなことが起きるとは夢にも思っていなかったそうだ。「次の日、次の曲、次のツアー、いま作っている音楽、考えていたのはそんなことばかりだったよ。来年、僕らは生き残っているのか? 10年後のことなんて考えられなかった。<Close To The Edgeツアー>をやっているとき、“この音楽は21世紀にも聴かれているだろう”って言う人達がいた。僕は心の中で“そんなこと、クレイジーだ”って思っていた。21世紀には全く違うタイプの音楽があるはずだからって」

ロックの殿堂入りセレモニーは、4月7日ニューヨークで開かれる。イエスは、アンダーソン、ビル・ブルーフォード、スティーヴ・ハウ、トニー・ケイ、トレヴァー・ラビン、クリス・スクワイア、リック・ウェイクマン、アラン・ホワイトが殿堂入りする。ラッシュのゲディー・リーとアレックス・ライフソンがそのプレゼンターを務める。

イエスがセレモニーでパフォーマンスするかは、まだ発表されていない。

Ako Suzuki