【インタビュー】ジャーニー、来日直前! 緊急インタビューを公開

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2月1日から来日公演を行うジャーニーの緊急インタビューが到着した。この来日公演では、歴史に刻まれた大ヒット曲を日本のファンの前で披露するほか、特別公演として、世界初となる『エスケイプ』と『フロンティアーズ』の完全再現ライヴも敢行する。一夜限りの夢のステージは必見だ。動画メッセージも公開。来日直前に、大いに気分を盛り上げてもらいたい。

──ロックの殿堂入りを果たしたことについてどんな感想ですか?

ニール・ショーン:最高の気分だ。

ジョナサン・ケイン:待った甲斐があったよね。

ロス・ヴァロリー:確かに待ったよ。僕が特に嬉しいのはファンや友達。メディアや業界が皆、すごく盛り上がってくれているからだ。

アーネル・ペネダ:そこには僕も入るよ!

ロス・ヴァロリー:そりゃそうだ、お前は友達なんだから。

アーネル・ペネダ:僕は2008年以来、ずっと言い続けてきたんだ。「なぜ君たちはまだ殿堂入りしていないの?十分にその資格があるのに」ってね。

ニール・ショーン:(スティーヴ)ペリーのレコードがまだできてなかったからさ!

アーネル・ペネダ:ああ、なるほど。もう出来上がったのかな?(笑)

ジョナサン・ケイン:今年、シカゴでエディ・ヴェダーに会ったんだ。彼はシカゴの出身だ。「きっと君は殿堂入りすると思う」と言ったんだ。そしたらその通りになった。彼のためにも嬉しいよ。

ニール・ショーン:ファンが僕らを押してくれた結果だからね。

ジョナサン・ケイン:僕らはファンからの投票部門の1位だった。投票してくれたファンにありがとう!って言いたいね。

アーネル・ペネダ:僕は彼らの分も嬉しいよ。

ニール・ショーン:お前もその一人だよ。

──スティーヴ、久しぶりにジャーニーとやってみてどうでしたか?

スティーヴ・スミス:とても面白い経験をしているよ。ジャーニーのライヴに参加するのは32年ぶりだったから、もう一度戻って曲を全部学び直し、自分の中でもう一度曲と向き合い、自分なりにアップッデートすべきところはしなければならなかった。でもそれも含め、貴重な楽しい経験をさせてもらっている。バンドはすごくいい感じだと思うよ、この5人でね。素晴らしいよ。

──スティーヴが復帰することになったのは、どういう経緯だったのですか?

ニール・ショーン:スティーヴとはずっと一緒にやっていたんだ。僕のソロのプロジェクトなどで一緒に曲を書いたり、スタジオで仕事をしたり。だからジャーニーに新しい風が必要だ、となった時、彼に頼むのがすごく自然なことのように思えたんだ。だってそうだろ? ジョナサンがバンドに参加して以降のメインのレコードのすべてに彼は参加していたわけだし。ごく自然のことだったのさ。彼がやりたい、って思ってくれる限りはね。

スティーヴ・スミス:ニールとはずっと連絡を取っていた。僕は自分の活動で忙しかったわけだけど、うまくタイミングが合った、ということだろうね。ちょうどすべてのタイミングがうまく合ったんだ。

ニール・ショーン:スティーヴは僕らに大変な仕事を全部やらせ、大きな会場をソールドアウトに出来るようになって、大金が手に入るようになるまで待って、戻ってきたんだよ!

アーネル・ペネダ:でも少なくとも、死の宣告は受けてない(笑)

ロス・ヴァロリー:僕らがいい弁護士を雇って、彼がツアーに間に合うように、刑務所から出してやったんだよ。

──アーネル加入後のジャーニーはとても順調で、ジャーニー史上最強と言えると思いますが。

ジョナサン・ケイン:10年だよ、彼が入って。

アーネル・ペネダ:今年で10年めなんだ。

──彼の存在はどういうものですか?

ロス・ヴァロリー:一つ、事実として言えるのはこのグループのシンガーとして、最も長く在籍しているんだ。

ジョナサン・ケイン:この10年間ずっと。

ロス・ヴァロリー:そう。記録を塗り替えたのさ。彼がベテランの新人なのか、新人のベテランなのか、僕らもよくわからなくなってきたよ。

スティーヴ・スミス:この時点で、バンドにまた戻ってきてみて気づくのは、ファンがアーネルを本当に受け入れている、ということだ。それがあるから、今のジャーニーがこれだけ成功しているのだと思う。

ジョナサン・ケイン:アーネルは最初入ってきた時から、熱意、フレッシュさ、パッションに溢れていた。それを今も彼は持ち続けているんだ。僕らにしてみれば、もう古臭い曲だけど、っていうのは冗談(笑)。だって、僕ら、40年間、演奏し続けているんだぜ。でもアーネルは違う。

アーネル・ペネダ:僕にパッションや、興奮する気持ちがあるとしたら、それは僕が12歳の時からこのバンドの大ファンだったからだよ。僕は彼らの音楽が大好きだった。特に『エスケイプ』と『フロンティアーズ』の2枚は80年代から、ずっと聴き続けていたアルバムだったんだ。僕にしてみれば、あのステージの上に立った時、自分の100%以上を出さずにやれるわけがない。毎回、毎晩。

──今も毎晩、楽しんでいるんですね。

アーネル・ペネダ:もちろん。今だに自分でも信じられないんだ。僕がこのバンドで歌っていることが。「神様!」って思っているよ。今も毎晩、僕は夢を生きているんだよ。

──今も名前が挙がりましたが、日本ツアー最終日の武道館は『エスケイプ』、『フロンティアーズ』の完全再現です。これは世界初の試み、ですよね?

ジョナサン・ケイン:初めてだよ。『フロンティアーズ』は前に日本でほぼ全曲演奏しているはずだ。83年だったかな。でも2枚のアルバムを続けて全部、というのは初めてだ。

ニール・ショーン:でも前回やらなかった曲も、今回はやることになるよ。例えば「Trouble Child」だったり、タイトル曲の「Frontiers」だったり。とにかくアルバム全曲を演奏するよ。

ジョナサン・ケイン:2枚ともね。

ニール・ショーン:それ以外の曲ももちろん加える。20曲くらい。

ロス・ヴァロリー:ポップコーンも。

──ジャーニーの最初からのメンバーであるニール、(ロス)、そして長きに渡ってやってきジョナサンに伺いたいのですが、ジャーニーには、良い時期も悪い時期も含め、紆余曲折があったと思いますが、これまでを振り返ってみてどのように思いますか?

ニール・ショーン:僕は特に悪い時期があったとは思っていないんだ。というか、そうなることを拒み続けたからこそ、生き延びて、前に進むことが出来たのだと思う。だから僕には良い思い出しか残っていないよ。どんな状況だったにせよ、その時、誰がバンドにいたにせよ。結果として僕らは生き延びた。バンドとして結束して、どんな困難にも負けることなく頑張り続けるしか、生き延びる方法はない。だから僕らのやってきたことすべてに満足しているよ。

ジョナサン・ケイン:それに僕らはとても恵まれていたんだと思う。

ニール・ショーン:それは間違いないね。

ジョナサン・ケイン:恵まれていたし、ラッキーだったし、こうやってバンドを続けていけるだけの成功を収められたことに感謝している。8年間くらい、ツアーをしていなかった時期はあった。その間は辛い時期だったよ。ニールと僕はバッド・イングリッシュを組み、他の連中もそれぞれのことをやっていた。でも98年にまたジャーニーを復活させよう、と僕らは集まった。全員の努力の結晶だった。そしてそれから20年、こうして僕らは続いているんだ。

ロス・ヴァロリー:ジョナサンが言ってた、いかに僕らが恵まれていたかという話をもう少しだけ付け加えさせてもらうよ、バンドの一番最初からいた一人として。このバンドにはたくさんのラインナップがあった。波のように、一つの波の後にはまた次の波があった。全部でいくつの波があったか、数え切れないが、6つか7つかな? でも毎回、どれほどラインナップが変わろうとも、人の顔が変わり、コンビネーションが変わろうとも、どんな時もその全てに恵まれていたと思う。何度もそれを経験した。でもこの今の波は、これまでのどれよりも成功している。そしてこうして僕らはいるんだ。

──まさにジャーニーですね。

ジョナサン・ケイン:勢いは衰えてないよ。

ニール・ショーン:ジャーニーというバンド名の素晴らしい点はそこさ。それは動きを意味している。どこに向かって動こうとも、僕らは僕らであり続けるだろうし、名前は変わらない。

ジョナサン・ケイン:どこかに向かっている。

アーネル・ペネダ:エンドレスだ。終わりはないんだ。

──ニールへの質問ですが、『サンタナIV』アルバムとツアーへの参加はいかがでしたか?

ニール・ショーン:カルロスは僕がこの業界に入ることになった一番最初のきっかけだった人だ。最初に参加したアルバムが『サンタナIII』だった。だから、あのバンドに対する愛や献身の気持ちは今も変わらない。グレッグ・ローリーとは結局、ロス、エインズリー、そしてジョージ・ティックナーと一緒にこのバンドを始めることになったわけだからね。どんなバンドもその時代時代でいろいろな変化を経験するものじゃないか。10年一巡り、という言い方もするけれど、サンタナの場合、長いこと、まだその時期ではないという風に流れて、今に至ってしまっていた。カルロスとはいろんなところでしょっちゅう顔を合わせていたんだ。約束してたわけじゃなくて、本当にバッタリ、レストランで会ったり。そこでようやく「何かをやろう」と話し始めたんだよ。あくまでもみんなが楽しめるものっていうことでやったから、本当に何の苦労もなかったよ。リハーサルもほとんどやらず、むしろリハーサルした曲は使わなかったくらいだ。だからみんな好き勝手にプレイし始め、やりながら作っていったようなものなんだ。

──ジャーニーのニューアルバムの予定はありますか?

ジョナサン・ケイン:作ると思うよ。そのうちに作るさ。今はツアーがあるが秋にはオフを取れるので、集まって曲を書けたらいいなと思うよ。

──これがツアーのまだ始まりなんですね?

ジョナサン・ケイン:そうさ。

ニール・ショーン:この間ふと思ったんだけど、ツアーの最終日のラスヴェガスで、せっかくセットアップされてるわけだから、機材とか撤収する前にちょっと何かやってみないか? お前らが構わなきゃ、だけど。

スティーヴ・スミス:いいね。何かをやるにはヴェガスがいいね。

ジョナサン・ケイン:ああ、ニューアルバムも作るさ。最新作の『エクリプス』だって最高だっただろ?!気に入ってくれたか?!

──もちろんです。

ジョナサン・ケイン:ならいい!一応、チェックしてみただけだから。1枚アルバムは作っているからね。

ニール・ショーン:『フロンティアーズ』じゃまだ足りないんだよ。

──最後にコンサートの見所と、日本のファンへのメッセージをお願いします。

ジョナサン・ケイン:武道館で2日、違う内容のコンサートをやることになる。1日は普段僕らがやっているグレイテスト・ヒッツを集めたショー、もう1日は『エスケイプ』と『フロンティアーズ』の完全再現という特別なショーだ。2日間ともそれぞれ全然違う内容になるので、みんな2日間とも来た方がいい。

ロス・ヴァロリー:そこが重要だ。2日間とも来てくれ!

ニール・ショーン:エンチラーダがお腹いっぱい食べれるようなもんだ。

ジョナサン・ケイン:両日来てくれ。

アーネル・ペネダ:サイドにサワークリームもつけてね(※エンチラーダのジョークの続き)。


ライブ・イベント情報

<ジャーニー ジャパン・ツアー 2017>
【大阪】
2/1(水) 大阪城ホール
お問い合わせ:大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506 udo.jp/Osaka

【名古屋】
2/2(木) 愛知県体育館
お問い合わせ:CBCテレビ事業部 052-241-8118

【仙台】
2/4(土) ゼビオアリーナ仙台
お問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp

【東京】
2/6(月) 日本武道館
お問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp

【特別公演】
2/7(火) 日本武道館
一般発売:12/17(土)
お問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp


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