カール・パーマーとジェフ・ダウンズ、ジョン・ウェットンを追悼

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ジョン・ウェットンが亡くなり、エイジアのバンド・メイト、カール・パーマーとジェフ・ダウンズが追悼の言葉を寄せた。

◆ジョン・ウェットン画像

カール・パーマーは、「僕のいい友人で音楽のコラボレーター、ジョン・ウェットンが亡くなり、世界はまたもや音楽の巨人を失った」と、Twitterを通じ、その死を偲んだ。

「ジョンは穏やかな人で、モダン・ポピュラー・ミュージックで最も永続的なメロディと歌詞のいくつかを生み出した」
「ミュージシャンとして、彼は勇敢さと革新的なところ両方を備えていた。そして、あの声でエイジアの音楽を世界中のチャートのトップに君臨させた」
「彼の才能、ユーモアのセンス、あの感染する笑顔がないなんて寂しくなる。気をつけて行けよ、僕の旧友」

ジェフ・ダウンズは、ウェットンを「親愛なる友人、ブラザー、バンド・メイト、長年のコラボレーター」と呼び、「彼は、世界で最高級の音楽の才能を持つ一人として、人々の記憶に残るだろう。僕は、多くの人々と同じように、彼の影響の恩恵を受けた。長年に渡り、この天才と多くのプロジェクトを一緒にできたのは、とてつもなく光栄だ。彼のベース・プレイは革新的だった。彼の声は神からの贈り物だった。彼の作曲は――この世のものとは思えなかった。彼のメロディとハーモニーのセンスは――信じられないほど素晴らしかった。彼は文字通り、“特別”だった」と、その才能を称えた。

ウェットンは3週間前、癌の治療に専念するため、しばらくツアーから離脱すると発表し、ファンから多くのお見舞いの言葉が寄せられていた。まさか、これほど早くお別れの日が来るとは思われていなかった。


Ako Suzuki
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